原爆の子の作品情報・感想・評価

「原爆の子」に投稿された感想・評価

夢乃

夢乃の感想・評価

5.0
美しい広島の河はあの日と同じように美しく流れています

ずっっと忘れられない作品に出逢えた

私の愛する人の故郷 私の愛する国よ
原爆を投下されて原発が爆発した日本から、原爆で威嚇しあい原発を攻撃しあう世界を眺めている。そして「人類は核分裂反応で生じた熱を武器と電気に変えたが、核分裂生成物は僕らの生息環境に放出されて、どこにも廃棄できない」。そういう単純明快な絶望を学べる映画。
ジョン

ジョンの感想・評価

3.8
続けて原爆関連の映画。やっぱり点数の差が0.4もあるし、『ひろしま』のクオリティーには及ばない気がする。でも、印象的な場面が何個かあったりして、意外とこちらの方が好みの作風ではあった。

とにかく同じ過ちは二度と犯してはいけない。
シュン

シュンの感想・評価

4.7
原爆投下の影響は人々の体に刻まれていて、そんな中で希望へ向かっていく人と絶望に追い込まれる人がいる。
祖父と孫の食事シーンが泣けた。
富井

富井の感想・評価

-
キャラクターのカテゴリー化がもたらす分かりやすさと単純さは無防備な者を問題への無関心へと向かわせる

原爆に対する憎しみには心底共感する
新藤監督が原爆のテーマに挑戦しているが、作品の出来はいまひとつ。
東裕二

東裕二の感想・評価

3.5
20210828-276

年代 1945
舞台 広島
原作 長田新編纂作文集『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』
配給 北星 
TS

TSの感想・評価

3.4
短文感想 74点
今日は終戦記念日。現在、コロナ禍により人類は感染症との戦いを強いられていますが、76年前は人類同士の戦いでした。片方が決意したら止めることができた災害。改めてご冥福をお祈りします。さて、今作はかの新藤兼人の作品なのでやはり人物の描写を描くのがうまい。また、冒頭の8月6日の回想シーンはかなり生々しい。今作は原爆投下からわずか7年後に公開されたので、見るのも嫌だという人も多かったことでしょう。凄惨な過去を持つ主人公はその中でも逞しく生きていこうとしていきます。何年たっても忘れてはいけない負の歴史なのだと思います。
八咫烏

八咫烏の感想・評価

4.0
人々の体と心に残る原爆の傷痕を、原爆で両親と妹を失いながら瀬戸内海の小島に終戦後に生活していていて、戦後の広島市とは距離をとっている、ピカドンは知っているが戦後の広島は知らないという、当事者でありかつ他者でもある、狭間に位置しているのが主人公で、健康そうで白い綺麗なシャツが似合っている。
その主人公が、軽い気持ちで原爆で倒壊した家のある広島市に帰って、そこで広島の戦後7年間の痛みと歩みを体験していく。
主人公の教え子三人とその家族、イワさんとその孫といったそれぞれ原爆に起因する問題を抱えていて、原爆と原爆症を原因とする複雑な問題にフォーカスを当てて多面的に描く。
狭間にいる(ほとんど他者の)主人公、将来を意味するこども子供たち、原爆症という過去をひきずる大人たち、反戦的なメッセージ、これらのストーリーやカット割りでの配置が絶妙。
久しぶりに戻る広島。
未だ残る原爆の爪痕を巡る。
平和だった頃から一瞬で変わった人生。
新藤兼人監督らしい空が印象的な映画。
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