原爆の子の作品情報・感想・評価

原爆の子1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.7

『原爆の子』に投稿された感想・評価

2024.12.09
監督、脚本 新藤兼人
出演乙羽信子(石川孝子)
  細川ちか子(母 セツ)
  清水将夫(父 利助)
  滝沢修(岩吉爺さん)
  北林谷栄(おとよ)
  宇野重吉(長男 孝司…

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原爆の子

新藤兼人の初期作
きちんと映画を撮ろうという気概がある
日常の場面から川を上り橋を幾つもくぐって広島へ帰る
たどり着いた広島(異界)は日常では忘れられようとしていた原爆による傷に今なお苦…

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BOB
-

原爆孤児となった広島の少年少女の体験記を基に、広島出身の新藤兼人監督が脚色した戦争ドラマ。

1952年夏。瀬戸内海の島で働く幼稚園の先生が、かつての園児3人に会うため、広島を訪れる。

🛩️

原…

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原爆投下から7年後。
少しずつ復興しつつも痛々しい傷跡が残る広島の町並み、生き残っても命を消耗していく人々が映される。

どうかその時刻を指さないでくれと思った...
N
5.0
原爆の影響が、戦争が終わった後も体を心をじわじわと蝕む。今もその影響は続いていて、今も戦後であると同時に、戦前であるのかもしれないと思ったラストシーン。

原爆で生き残った人、生き残った子どもの6年後。
いくつかのエピソードがありましたが、被爆で子どもが産めなくなってしまった女性の話が印象的でした。それでも彼女は明るく、産婆を務めている。そんなことわた…

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【あらすじ】

戦後復興が進む1950年の広島。瀬戸内海の島で教師をしている孝子は原爆から生き残ったかつての教え子を訪問するため、広島に向かう。盲目の乞食と出会い、彼が自分の親の会社で働いていた岩吉…

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たつ
4.1

原爆投下から7年後に作られた映画、建物は復興できても被爆した人間の傷は癒えないという原爆が後世にも与える影響を描いている。

大人によってもたらされた破滅の結果と、それとは無関係そうに無邪気で悲しみ…

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4.2

原爆投下からわずか7年後に公開された映画です。被爆地の惨状がまだ色濃く残る終戦後6年の広島の情景。何年たっても原爆症で多くの命が失われていき、戦争が終わってなお長く続く被害を物語っています。静かなが…

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K
4.2

こちらもフォロワー様から教えいただいた作品。『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』を最初に観たので新藤兼人監督作品は二作目ということになるが、一作目はドキュメンタリーなので実質初めて観るような感覚で…

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