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リバー、流れないでよのBellenのネタバレレビュー・内容・結末

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

●サブカルタウン下北沢の映画館「トリウッド」で鑑賞。オーディエンスの方々の風貌から鑑賞時の空気感(観客が笑いに包まれる瞬間があるが、米国の映画館のそれともまた違う)に至るまで、良い意味で日本らしくないサブカル感満載の空気感。

●内容はタイムリープもので、同じ数分を繰り返すけど何故か一定区域内の主人公たちは記憶が残るという設定で、その輪廻からの脱獄を狙ってあたふたする物語。

●最終的には、タイムマシンに乗って未来から来た女性に対して、何かをすることで脱出した気がするが、そのディテールをもはや覚えていないくらい、その部分は本質ではなかった気がする(そもそもタイムマシンという設定自体が変だし)

●見どころといえば、①2~3分をノーカットで回していく臨場感(+役者さんのアドリブ力)、②京都の温泉街(貴船)の景観美、③少人数が故に味わい深くなっていくキャラクター、といった感じ

●個人的には、終了後の未公開シーンに表れていた役者さん同士と撮影現場の和やかな空気感が素敵だなと思った
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