komo

奇人たちの晩餐会のkomoのレビュー・感想・評価

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)
5.0
コメディ映画の中で一番好きな作品です。豪華邸宅で軽快に進むストーリーの中に様々な『笑い』が詰まっています。
『晩餐会の客』ことピニョンのボケはシンプルに面白く、そしてストーリー全体に漂うのはブラックでシニカルな笑い。夫婦の不仲、不倫や脱税、それから"人を笑いものにする晩餐会"の存在。人間にとってデリケートな題材と、そんなシビアな要素を裏切るかのようなピニョンの純粋なユーモアとが絡み合ってゆくのが面白いです。
komo

komo