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家と世界
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『家と世界』に投稿された感想・評価

やっぱ後期のサタジット・レイって成瀬やヴィスコンティに近いものがあって、その両者の作品に苦手なものが多い身としては肌に合わない。

台詞が多くて演劇的という意味ではベルイマンやアラン・レネっぽいところもあったけれども、あの二人ほどに外連味があるわけでもなかったから、その点でも物足りなさを覚えてしまった。
3.5
【サタジット・レイ、念願の映画化】
サタジット・レイはタゴールの「家と世界」を気に入り、1948年の段階で映画化権を取得していた。しかし、実際の完成に36年も要してしまった。脚色をした際に支援者から変更要請があった。彼はそれを断ってしまいお蔵入りとなっていたのである。数年後、彼はこの件について「情けないほど表面的でハリウッド的な脚本だった」と反省している。

1980年代に入り、再びタゴール作品の映画化に挑戦する。『三人の娘』、『チャルラータ』に手応えを感じ、またドキュメンタリー映画『詩聖タゴール』でより彼の作品に対する理解が深まったレイは再度「家と世界」の映画化に挑戦した。

1905年に起こったベンガル分割を舞台に、裕福な地主の家に侵入する活動家サンディップとビマラの不倫劇を描いている。ビマラは外の世界を知らない。夫であるニキルから世界を学んでいるのだ。そんな彼女は、サンディップの誘惑によって惹かれていく。彼はスワデシ運動を率いており、ニキルを操るためにビマラを利用しているのである。

映画は、家と世界を明確に分け、家に心理的世界のような役割を担わせている。サンディップは、表では威厳のあるような人物に見えるが、心の内では焦りだったり、葛藤がある。ビマラとの対話では、プライド高く振る舞いつつも、カメラは時折、彼の弱さを捉える。それは彼女の強い眼差しも通すこととなる。彼女はニキルに対してもじっと眼差しを向けており、彼の内面を見透かそうとする。しかし、残酷なことに彼女は家の中の世界において男たちの心が注ぎ込まれる器として利用され、悲劇的結末を迎えるのだ。

クライテリオンから出ているレイ晩年BOX収録の他作『民衆の敵』『見知らぬ人』を連続して観ると、全て他者の領域に侵入する物語となっている。極端に近い間合いの中で対話をし、人間の内面を引き出していく。これがサタジット・レイが見出した手法なのかもしれない。

とはいえ、個人的にカラー時代のレイの作品は映画的運動が乏しく微妙に感じるのだが。
3.3
サタジットレイのほかの作品も見てみたい.. 正直難しいというか分からなかったので、だってさ..

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