【サタジット・レイ、念願の映画化】
サタジット・レイはタゴールの「家と世界」を気に入り、1948年の段階で映画化権を取得していた。しかし、実際の完成に36年も要してしまった。脚色をした際に支援者から…
インドの独立運動に絡んだ恋愛劇。
これをどう見るかは本当に難しい。
原作タゴール、監督サタジット・レイ。
晩年の作品で、カメラワークは見事であるものの、予算不足からか、必ずしも満足のいく撮影ではな…
初サタジット・レイ
原作はインドの大作家タゴールということでこれだけでもと思って観た
84年の作品ではあるが映像はかなり古典的で、60年代くらいの映画だと言われても納得してしまいそう
それでもSa…
インド女性の開放を一つの焦点とし、1905年のベンガル分割に伴う、スワデーシー(Swadeshi国産品愛用・外国製品不買運動)とイスラムとヒンズー教の対立を背景とした140分のカラー映画。原作はガン…
>>続きを読む1907年、ベンガル分割法への反動でスワラージ(インド人の自主支配)、スワデーシ(国産品の購買)と呼ばれる民族運動が激化するインド。
西洋的な教育を受けて過ごす裕福なインド人女性が夫の紹介で、政治…
やっぱ後期のサタジット・レイって成瀬やヴィスコンティに近いものがあって、その両者の作品に苦手なものが多い身としては肌に合わない。
台詞が多くて演劇的という意味ではベルイマンやアラン・レネっぽいとこ…