このレビューはネタバレを含みます
狂気の奥深さに気づく。
殺すも狂気、殺さないも狂気。
1人が死んだ瞬間4人が生まれる世界の命の質量とはいかばかりか。
感情移入は弱さになる
弱さは無防備になる
しかし愛は弱さじゃないんだな
屈託のない時間って言葉、洒落てる
あの日までは一度も失敗しなかった殺し屋のお手並みを拝見させてもらえるのだけど
1番印象的だったのは綿棒の女性かなぁ
あのえもいわれぬ良さはなんなのだろう
刃物の見せ方、見事だった
サウンドの使い方が絶妙
やっぱりアクションシーンはフィンチャーにとってアートシーンなのかってくらい照明からカット割から何から何まで圧巻すぎてニマニマしながら見惚れちゃう
Amazonを始めとするここ最近の文明×殺し屋稼業のマリアージュ、面白かったなぁ
ここ最近考え込む映画ばかりだったので久々映画館でドキドキしたしスカッとした
今日は良い夢見れそうです