藤沢勇夫の自主製作作品。74年、16ミリ、85分。不良少年が、女装の美少年と出会う。警官から拳銃を奪い逃避行。男同士の恋、拳銃など、70年代映画作りのアイテムが使われている。藤沢勇夫の監督作は本作の…
>>続きを読むイギリスでやっていたQueer Eastにて近くの映画館でやっていたので気になって観た、なんと監督のビデオメッセージが冒頭に挿入されていてびっくりした。ゴダールなどの映画監督に影響されて、彼らのよう…
>>続きを読むこの表現は端的で安易だけどボニーとクライド的な伝説の自主映画を観れて私はこの上なく幸せでした!
ストーリーもだけど当時の日本の雰囲気や所々の表現、あの3人のコード絡まるベッドシーンとかも凄い面白かっ…
70年代日本における前衛映画であり、クィア映画の先駆け的な存在だが、筋書きはアメリカンニューシネマ的な犯罪逃避行もので、ともかく撮影技術が見事。インディペンデントでありながら、車を燃やして崖から落と…
>>続きを読む※2022年12月鑑賞
幻のクィア映画と聞いて、薔薇の葬列的なアンダーグランドな感じを作品を想像してたが、アメリカンニューシネマど真ん中な逃走劇で驚くと同時に楽しく観れた。随所に意表を突く演出が施さ…