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ドキュメント 灰野敬二
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『ドキュメント 灰野敬二』に投稿された感想・評価

【過去に観た映画】2013.1.19

一夜限りの上映映画。

灰野敬二の音楽は、よく知らないし、ロックもあまり聴かないのだけど、誘われて観る。
本人の語りと思い出の映像、ライブや演奏風景から構成されたドキュメンタリー。

灰野敬二ご本人、語る、語るホントによく語る。
だけど、具体的に主張したいことは何かは、よく解らなかった。

幼少の体験が、人の生き方や思想を固定しちゃうことってあるんだなあ。
吉祥寺の映像が懐かしかった。
Sari
3.5
1970年代から現在にいたるまで独自の道を歩み続けてきた音楽家・灰野敬二の姿を追うドキュメンタリー。

黒づくめの洋服、パッツン前髪の長い白髪。既成のジャンルにカテゴライズ出来ないアンダーグラウンドな音楽性。京都でジャズ(フリージャズ)の影響を受けたという。音楽のルーツは、ドアーズの2ndアルバム「まぼろしの世界」で、特に最後の曲’When the music is over'と言う所に共感。80年代、90年代の狭いハコのライブ映像が格好良かった。2024年5月3日、東京・高円寺で行われる不失者のライブが気になる。

◾️
2025年4月27日(日)岐阜・柳ヶ瀬antsで、灰野敬二のソロライブ"意志が 剥がされる その ぬけがらには まだ 何かが残されている 秩序が 蠢いている 「どうしても 次に動きたい」 という 自分の記憶を ぬぐい去りたいから"鑑賞。

灰野氏の長いキャリアの中で、様々な前衛ミュージシャン・音楽家とコラボ、DJも行ったり、伝説のモデル・表現者 山口小夜子さんとも関わりがあった。近年、バンド・不失者としては東京・高円寺でのライブはよく行われているが、名古屋に来たら是非目撃したいと思っていた。そしたらなんと岐阜に来てくれると知りチケットを買った。

初めての灰野敬二のライブはとにかく圧倒的な体験だった。ステージの向かって右側の台に置かれたパソコンのモニター、その前にあるのは、テルミン?触れずに音を出せるKORG、KAOSS PADのような機材を操り、音を創り出していく。ギターはGibsonのCG。浮遊感を漂わせたシューゲイズっぽい音から、静かな朗読のような語り、かと思えば突如として爆音ノイズが繰り出される。メロディのある普通のロックと全く違い、実験音楽は予想できないため、音が脳天に直撃する感じ。暴力的ですらある音、轟音を受け止めるに精一杯、ものすごく体力を使った。耳栓は無かったので、しばらく耳がおかしかった。
静かなラストの曲のあと「ありがとう」と言ってステージを去る。束の間の休憩、放心状態で意識が遠のきかけたとき、アンコールに登場。「もっと速く、もっと速く…」とスピードを上げて、叩きつけるように終わった2時間のライブ。最初、私は5列目位で観ていたが、灰野氏のパワーに吸い寄せられるように、2列目まで接近、演奏の様子を細部までじっくりと凝視できた。灰野さんはミステリアスで、一見ものすごくエキセントリックでアヴァンギャルドに見えるが、音楽への情熱から、定義や常識を超絶した人なのかも知れない。たとえ年齢を重ねても、決して丸く納めることなく尖ったライブで、灰野さんの佇まいも痺れるほど格好良かった。今もまだ興奮が冷めやらない。

ポスター写真は1987年4月法政大学学館ホール似て、佐藤ジン氏による撮影。背中のラインが美しく採用されたそう。
カス
3.0
ノイズバンドをしだした自分には
最高のドキュメント
灰野敬二やっぱとんでもない

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