佐方和仁

キリエのうたの佐方和仁のネタバレレビュー・内容・結末

キリエのうた(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

love letterでは山だった。ただただ真正面から撃ち抜くように山を撮っていたあのシーンが忘れられない。今回は海。あのシーンの台詞ももう一度聞いて確かめたい。"海にみんないる気がする"とか、"私はもう覚めてしまったよー"とか。

もう少し大きなスクリーンで人が少ないときに見たほうがよかったかな、右端の前から二列目で見てしまった。もう一回ちゃんと見たい。

歌を作るときに詞が先かメロディーが先かみたいに映画を作るときも絵が先か物語が先か、その辺りの関係性はどう捉えているのか、質問してみたい。

撃ち抜くようなショット、同じこと2回言ってますが、そういうシーンを見ると映画を見ているこちら側も撃ち抜かれるような感覚になる。そういうのなんなんだろうな。

あ、マタギの人は熊を撃つとき自分も撃たれてるような感覚になるという話を思い出した。映画監督や写真家はどうなのか?
佐方和仁

佐方和仁