このレビューはネタバレを含みます
自分自身を見ているようだった。今でもモラトリアムからOLDJOYから抜け出せてない。
たいして映画を見ているわけではないが、映画をあまり見なくなったのもなんとなくそれがOLDJOYだと感じはじめたからだろうなとこの映画を見ながら思った。
だから自分にとってこの映画は映画を見る行為そのものだということになる。なんかもっと上手い表現があると思うんだけど。映画の隠喩か。
帰る途中の街の明かりがよかった。都会の喧騒から離れたいと思ってたくせに帰ってくるとほっとしてしまうんだよな。