元祖の一心太助から数えて23代目、一心屋鮮魚店の当主は、食品会社で働く青年サラリーマン石井太助である。彼は、魚屋稼業こそ継がなかったものの、出勤前に魚河岸へ買出しに行くほどの孝行息子だ。太…
>>続きを読むこんなサラリーマンはいかが。型破りの新入社員三人が仕事に恋に大暴れ、ついに会社を大発展させるという破天荒のサラリーマン物語(C)日活
威風堂々波を立てて進む日本帝国軍艦。故国日本も間近に迫った海上で翻る軍艦旗の陰から一条の煙が立ち上り、サンマの匂いが洋上に流れ出した。広い太平洋上に大活躍を続け、カクカクたる戦果(?)を上…
>>続きを読む観光案内中のバスガイドが、どこからか走ってきた玩具の自動車に足をとられ派手にひっくり返った。それは老田玩具株式会社の中部周平と同僚の紺屋小助の二人がテストしていた玩具だった。業績不振の玩具…
>>続きを読む大阪へ出稼ぎに行った徳松は、帰りの道中で博打の大天才“先生”と出会う。だが、河内では徳松たちの大家が、難波組との博打に長屋の権利書を持ち出していた。徳松らは先生の霊感で窮地を切り抜けるが、…
>>続きを読む網走刑務所を出所した橘真一は、仲間の大槻と共に青函連絡船に乗り込む。だが、船内で盗難事件が発生、乗客は全員検査を受けることに。その際、大槻は修道尼のトランクから転がり出たマリモをひとつ持ち…
>>続きを読む