#1963年製作に関連する映画 94作品

私ごときが今更どうこう言うのは大変おこがましいのだが、黒澤監督ってやっぱり凄い。 何が凄いかって、何をやるにも先駆者で…

スパイク・リーによるリメイクを見る前に予習を兼ねて黒澤明監督の「天国と地獄」を見た。エド・マクベインの原作がありつつも…

キミ 逃げる事は良くないと言われるが 逃げる事で涙を終わりに出来るなら 環境を変えてもいいんだよ 第二次大戦下…

刑務所が舞台の映画は面白いものが多く定期的に観たくなります。と思ったら、正確には刑務所ではなく収容所でした。 第二次…

「アサ　ニシ　マサ」 前に見てるけど序盤で途中下車したので再チャレンジ！！ 今回は頑張って終点まで辿り着きました …

クランクインを控えている中年の映画監督が、鬱屈した現実世界と幸せな虚構世界を往来する。スランプに陥っている映画監督のト…

　オードリー・ヘプバーンはこないだ観た『ローマの休日』以来🥰✨オードリーはロマンス映画のイメージがしっかり定着してます…

思いがけず連続殺人事件に 巻き込まれる事になった美しい …

1963年　アメリカ作品 ヒッチコック21/53 私は小さい頃、卵があるカラスの巣を観察するため木に登り、親鳥から何…

最早、スラッシャーホラーの域。 一見、端正でクラシカルな作りであるからこその劇中のショック描写が、より“ショック”と…

息が荒くなって手に汗握った時代劇は世の中にふたつだけ。NHKドラマ『荒木又右衛門』（現在は視聴方法なし）と『十三人の刺…

モノクロ映像によるリアリズムの追求。今までの東映映画にない殺陣、集団抗争時代劇でその後の路線を作ったそうだが、私には東…

記録用 ハーシェル・ゴードン・ルイス監督作品。 エジプト料理店を営む店主が自信を古代エジプトの高僧であると思い始め神…

ホラーファンだが、あえてハーシェル・ゴードン・ルイスの作品は避けてきた。 それは、ただ単に金儲けの為だけに、作られた作…

1963年公開。素数系集団時代劇アクション。17人って多過ぎないか!?って思うと割と早い段階でバタバタと居なくなって、…

十三人の刺客と同じ池宮彰一郎さん脚本作品。徳川家お家騒動の中暗躍する17人の伊賀忍者vs1人の根来忍者の壮絶バトルのお…

土のうえを歩く虫のワンショットから始まるこの作品は、昆虫のように日本の底辺を生き抜く女が主人公の作品である。とにかくど…

　今村昌平が描くお金のために身を売っていく女性の物語 　山形の田舎に暮らしていたトメが家族のために嫁いで子供を生むだ…

『白い肌に狂う鞭』、主人公は鞭？ クリストファーリー主演、マリオバーヴァによるゴシックホラーミステリー鞭。 城に住…

記録用 マリオ・バーヴァ監督作品。 あるフランスの古城に暮らす貴族たち。 そこの長男であるクルト・メンリフ(クリスト…

《どうして私の後をつけてくるのよ💢》 〝用があるからよ〟〝どんなご用？〟〝あなたに退学してもらいたいとみんなで決議した…

Amazon Prime鑑賞 吉永小百合の若々しさが光り輝く‼️ 石坂洋次郎原作の人気小説の3度目の映画化。 194…

1253 2024/173 猫＋仮面＋"Merci!"＋口笛＋不意打ち◎ 監督：クリスチャン＝ジャック 原作：…

まさか『テキサス』のレビューを投稿した翌日にアラン・ドロンの訃報が届くとは。 HDDに埋もれてた未見作品で、改めて…

愛聴しているTBSラジオ「こねくと」火曜日の「アメリカ流れ者」のコーナーで、映画評論家の町山智浩さんが、山田洋次監督の…

《下町の太陽》 ♪下町の空に輝く太陽は、喜びと悲しみ写すガラス窓。下町の屋根を温(ぬく)める太陽は、貧しくも笑顔を消さ…

東宝全盛期の戦争娯楽映画 豪華オールキャストで佐藤允、三船敏郎、加山雄三、渥美清、志村喬とキスカよりも俳優が豪華。 …

"立派に戦ってくれ。最後の最後まで、生き抜いて戦ってくれ。"←この台詞を元上等兵の三船敏郎が言うんだから説得力が凄い …

舟木一夫さんのヒット曲？から作られた学園もの青春歌謡ドラマ！ 学校で一番勇気あるものに与えられる！ってことで代々引き…

還暦を過ぎても学生服で「高校３年生」を歌っている印象の舟木一夫。その舟木一夫のデビューして間もない、若かりし青春の学園…

ジャン・ギャバンとアラン・ドロンが共演した犯罪ドラマ。 監督はアンリ・ヴェルヌイユ。 原題:Mélodie en so…

刑務所から出所してきた老泥棒 シャルル。今度はカンヌのカジノから10億フランを盗む計画を立てる。シャルルは1年間同房だ…

60年以上前のチェコスロヴァキア作品で、モノクロのSF。宇宙船や衣装が共産主義っぽいけど、スタイリッシュで素敵。登場人…

クールなジャケ写が目を引きます✧︎*。 「地球が消えた」…「地球が見えない」…と絶叫する男性のオープニングシーン…フ…

Everyone, maybe once or twice, finds a friend that's a frie…

最高だな、、、戦争が、ではなく、渥美清が。 この人、本当に天性の素質というか、コメディ俳優が天職みたいな人。 戦争の…

ファッション・モデルのイザベラが何者かに殺される。やがてイザベラは詳細な日記をつけていたことが分り、その日記はモデル仲…

ジャッロ好きなら一度は見てほしい王道ジャッロ🫰 ファッションモデルの美女達が次々と全身タイツの変態に殺され、また1人…

某国王女ダーラの持つ世界最大のピンクダイヤモンド、その名もピンクパンサー。 ダーラがイタリアでスキー旅行を楽しんでいる…

The Pink Panther：ブレイク・エドワーズ監督、モーリス・リッチマン、ブレイク・エドワーズ脚本、デヴィッド…

監督 西河克己、原作 川端康成。 主演は高橋英樹、ヒロインは吉永小百合、共演は大阪史郎、浪花千栄子、南田洋子、十…

銀幕短評（#779） 「伊豆の踊子」 1963年、日本。1時間27分。 総合評価　75点。 川端康成は、ノーベル…

旧日本帝国海軍の残党が、秘密裏に海底軍艦「轟天号」を建造していた！という現実と肉薄したアイデアの作り方が抜群に面白い。…

「午前十時の映画祭14」。 先週の『妖星ゴラス』（1962）に続き、今週は『海底軍艦』（1963）をTOHOシネマズ新…

宍戸錠って監督作だといつも拷問されてる気がしてきた、そして何か嬉しそう そんなことない？気のせい？ ヤクザ＋復讐 …

大藪晴彦「人狩り」を原作に、鈴木清順が描くもうひとつの「血の収穫」。 坂道を転がる様なスピード感で活劇が弾け、「全ての…

1963年の作品。 この作品でシドニー・ポワチエが黒人俳優として初めてアカデミー主演男優賞を受賞した。 （ちなみに黒…

シドニーポワチエがアフリカ系俳優として初のオスカーを受賞した名作。 私の印象としてはバグダッド・カフェみたいな、ホンワ…

堀川弘道監督　　　　　東宝　　　　　U-NEXT 2025年公開映画/2025年に観た映画　　　目標52/120　　…

1963年公開の堀川弘通監督作品。出演は小林桂樹、仲代達矢、井川比佐志、乙羽信子、大空真弓、千田是也、東野英治郎。恩師…

歌って踊る娯楽作のイメージが強いインド映画だけど、1950年代にも娯楽要素を排した芸術映画が少数だけど存在していた。 …

当時のインド社会の根強い古い考えにさいなまれる中で、女性の自立心は芽生え、強くたくましく成長していく。 小道具の使わ…

記録用 今井正監督作品。 脚本は溝口健二作品で多数書いている依田義賢。 鈴木尚之。 7代に渡る悲惨な被虐の歴史は現…

物凄く陰鬱で救いがないのに、胸糞とはならないのは昭和の日本だから成立した話だからだろうか。 それとも(漫画版だけで、元…

第2次世界大戦後のイタリアが舞台 逃亡を余儀なくされたパルチザンの青年ブーべを愛した女性マーラの揺れ動く心情を描いた作…

カルロ・ルスティケリによる主題歌が有名でよく知っていたが元のこの映画の方は初めて見た。主人公であり語り手でもあるマー…

昭和を舞台にした日活の任侠ドラマ。 小林旭が主演、平田大三郎、野呂圭介、伊藤弘子、松原智恵子、中原早苗、進千賀子、…

　線路の前で（といってもスクリーン・プロセスによる合成だが）学校をさぼったセーラー服姿の3人の女性たちが侠客に思いを巡…

秋のカトリーヌ・スパーク祭り④🍁 60年代イタリア映画のアイコンの一人カトリーヌ・スパーク。 オシャレでモード&キュ…

もう絵は書かない、そう決めた画家のディノ。実家が大金持ちなので何もしなくていいおぼっちゃまくん。 向かいに住む老人が…

前作が世界的に大ヒットしたことを受けての続編。しかし、当の監督は交通事故で入院中。そんなことで映画会社は商機を逃さない…

前作の大ヒットを受けて製作された、「ヤラセあり」のフェイク・ドキュメンタリー第2弾。ヤコペッティ自身はあまりタッチして…

11月28日は太平洋記念日。 マゼランが太平洋に出る航海に成功した日なんだそう。 1962年、日本人で初めて小型ヨッ…

青年の冒険譚ということで努力と汗の熱血満載の映画かなと予想するところを大きく良い意味で裏切ってくれるところに市川崑監督…

《姫路の城を出てから3年》 〝沢庵を越えようと誓った俺。あの山は沢庵坊。あの峰は柳生石舟斎。よし辿り着いて見せる。俺の…

高倉健が本当に最高。 ストーリー 般若坂で浪人を討った宮本武蔵は、剣聖と呼ばれる柳生石舟斎宗厳と手合わせしようとす…

《眠狂四郎の剣が冴える》 〝やめろ。俺に剣を抜かせるな。抜いたらうぬら命はないぞ！〟〝だまれ。眠狂四郎の円月殺法しかと…

私は眠狂四郎と言えば田村正和さんのイメージですが、ご年配の方はやっぱり市川雷蔵さんという方が多いですよね～。 原作は言…

ポンコツ時代劇① 時代劇見てますか。最近とんとですけど、時代劇はシリアスだけではないんです。今シリーズではこれは時代…

　『車夫遊侠伝　喧嘩辰』を観て加藤泰の凄さに感服し、違う映画も観てみることに。 　何だこれは？！とてつもなくアバンギ…

盲目ながらも居合斬りの達人である渡世人の生き様を描いた「座頭市」シリーズの第3弾で初のカラー作品。 勝新太郎が主演、坪…

故郷の笠間（茨城県）に戻った座頭市が、道を踏み外した剣術の師匠（河津清三郎）と対峙する。勝新太郎が盲目の侠客を演じてい…