う〜ん、なんだかなぁ…。
面白いとこもあるけど、それを悪いとこが潰してる感じ。
同じ指紋の奴は面白いけど、暗すぎ。
夏川結衣を喋れない設定にする必要ある？　普通は耳が聞こえないために喋れないので、電話できるのは違和感ある。

濱マイクシリーズ、4Kリマスター再上映企画の三部作オーラス作品

改めて今回の記念企画で久々に映画館のスクリーンで三部作を堪能させていただき、感謝を述べたい

斬新でスタイリッシュなお洒落な作品、やっぱり格好良過ぎます！

永瀬正敏の格好良さに引けを取らない、夏川結衣と山口智子のお美しさ、惹きつけられましたです
（公開当時、夏川結衣28歳、山口智子31歳）

今シーズンのような、尖って格好いい、新たなシリーズ作品の登場を心から願っております

• #AKIROCK2023年映画館鑑賞

「本当に困ったときだけ連絡してくんの、やめてくれない？」

「濱くんが捕まったら、僕友達いなくなっちゃうからさ…」

なるほど…人の心の闇深さと怖さは分かった。
だがそれを濱マイクでやる必要あっただろうか？ってぐらい、いつもの濱マイクらしさがほとんどなく、なんなら面白くない。。

ドラマから入ってしまったから余計にそう思うのだろうか、気の抜けそうなくだらない笑いのやり取りの合間に急にシリアスな闇が挟まるから締まるのが濱マイクらしさなのに、今回はなんかずーっともったりしてて暗い……

マイクの詰めがいつも以上に甘いのも気になる
割と序盤で明かされる犯人の鮮やかな罠にかかり絶対絶命の窮地に追い込まれるマイク、そんな彼の濡れ衣を晴らそうと、せっかくガールフレンドや探偵仲間が奮闘してくれてるのに、肝心のマイクがここぞという時に役に立たない。昔素行が悪かっただけで、割とどこにでもいる普通の人間なマイク、確かに超人ではないのだがもうちょっと色々用心できんか…

求められるがまま自らの命を差し出すのは、キリスト教の精神でも何でもない気がするのだが。勘違いされると困る。

杉本哲太と佐野史郎は前作と違う役で出演
ややこしい、、2人とも前作でアブナイ役やってたから、怪しさが半端ない笑
マイクやガールフレンド、いつものムカつく刑事以上に爪痕残したのは、星野くん！
演じたナンちゃん、舌足らずでリキみがちなところがこの役にとっても合ってる！
見逃してしまった一作目ではきっと大活躍してたんだろうけど二作目では影が薄めだったから、三作目でマイクとの熱い(クサイ)友情が見れて、嬉しい！

ゲスト出演の山口智子のなんともいえない不気味な妖艶さと、対するヒロイン 夏川結衣の聖母のような淑やかさ
これは、配役が逆だとなかなか出せない味わいかも

マイク不在のままのラスト
永瀬正敏はマイクとミッキーの二役
終盤でのあのやり取り
どういう意味なんだろなぁ。そのまま明るい調子でエンドロールに入られても、なんか納得いかないなぁ…

4Kリマスターで絵が綺麗だから、出てくる人たちの髪型や服装に違和感あったけど(特にラスト女子大生となった茜の髪型と服装)これ27年前の作品なのか。なるほどぉ。