出町座で観た。ジェットコースターのあとの、ボヤけた車のライトとともに声だけで「こわかったね。まるで海の底に吸い込まれていくみたいで」「ああ」がなんだこれってかんじだったのだけれど、車が海に突っ込むシ…
>>続きを読むまじでやばい、大好き
先の読めない無茶苦茶な(ただしすべてに理屈と美学がある)脚本、シリアスにもロマンスにも寄りすぎない温度感、ユーモア、構図色彩何を取ってもすごい
昔の邦画特有のセリフが聴き取り…
広瀬にプロポーズされた名美(余貴美子)はホストクラブの支配人・行方(根津甚八)との腐れ縁を断ち切るために、ある計画を思いつく。
そして、“何でも代行屋”紅次郎(実は“村木”)(竹中直人)を訪ね、福岡…
謎なストーリー展開と謎な演出で、今ひとつ乗り切れませんでしたが、作品全体の雰囲気とか、役者さんの演技とかは素晴らしかった。
若き椎名桔平のキレっぷりを観られたこと。何よりも余貴美子さんの妖艶さに触れ…
主人公の独り言が多い、説明的でありすぎる。そんなことがなくても、すべてを理解させるだけの画がビシバシ決まっているのに、もったいないような冗長なような感じがして入りこんでいけなかった。
ハードボイル…
プロットを紡いでいく映像はその役割を悉く全うしながらもそれ自身がショット(もしくはその連なり)としてプロットの軌道から弾かれて了うほどに美しい運動をスクリーンに刻んでいく
現実たる証拠は翻って了っ…
結局名美はいつ死んだんだ。話が前後しちゃうけど仙道の所で借金取りに射殺されたのが本物で、紅と港にいたのもベッドを共にしたのも霊だったのか。そうでないと胸を撃たれた姿や血だらけのベッドの理由がわから…
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