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地上最強のカラテ
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『地上最強のカラテ』に投稿された感想・評価

世界中でブームになったらしい極真空手の魅力を迫力の映像と淡々としたナレーションで伝えるドキュメンタリー。

石を手刀で割ったり、分厚い氷を踵割りで砕いたりカッコイイオープニング。どさくさに紛れて、忍者の武器みたいな飛び道具も披露してたけど これは良いのだろうか。。

メインは第1回オープントーナメントの模様。
ルールが当て身OKの割と何でもアリで期待感膨らみます!
(この前、現在のカラテ大会の模様見ましたが、もはや完全なスポーツなんですね。全く面白みが感じませんでした)

世界中から猛者どもが集まり、
ムエタイVS空手
カンフーVS空手など興味深いカードや
「2」で<熊殺し>となるウィリー・ウィリアムスも圧倒的な存在感など見どころ多し!

失神者も続出し、スゴイ大会なんでしょうけど、やはり技のバリエーションがなさ過ぎて後半飽きてきました。。。すいません。。

そう言えば喋ってる大山倍達初めて見たかも。。

会場の行列っぷり、熱狂っぷりも凄かった。全盛期のPRIDE…いや、ここはPRIDEの方がすごかったな。
1973年の暮れに、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」が公開され、日本でも爆発的に広まった格闘技(特にカラテ)ブーム。

そのブームに便乗して制作され、
良くも悪くもそのカラテブームを一服させた作品といえる。

極真カラテの総帥、“ゴッドハンド”の異名を持つ大山倍達の呼びかけで行われる、世界極真カラテ選手権大会。

ルールは顔面への殴打以外はすべてOKで、異種格闘技(タイのムエタイや中国カンフーなど)の参加も認められ、体重による階級分けもないオープン大会。

この試合の模様の合間に、
極真カラテを極めようとする男たちの鍛錬の様子が描かれる。

この鍛錬のシーンが実に痛そうで、手刀で板を割るなんて技は序の口で、数百度はあろうかという熱砂の中に指を突き入れたり、頭ででっかい氷を割ったり、頭突きで板に釘を打ち付けたり。

世界各地での極真カラテの普及ぶりを見せるのが目的のようで、世界各国の道場には必ず大山倍達の肖像写真が飾られている。

十人組手という昇段試験に合格すると、選手を称えて訓練生全員が拍手をして祝福する。
なんとなく新興宗教の雰囲気が感じられる。

そんな痛そうな鍛錬場面や、試合場面が、何のクライマックスもなく延々と続くので、最後まで鑑賞するには相当の忍耐を要する。
観客は、違う意味で鍛錬をしている気になる。

漫画・劇画原作者の梶原一騎念願の企画で、ドキュメンタリーとはいえ、極真カラテが世界最強の格闘技であることのPR映画でもある。

オープニングで流される、ウィリー・ウィリアムスと熊との闘いが、
今見るとギャグに見えるのはかわいそう。

2.7
急に思い出したから感想書きます。確か高校生の頃にVHSで見てるんだよな。

極真空手の記録映画とのことだが、当時極真の売り込みをやっていた梶原一騎・真樹日佐夫兄弟のメディア戦略の一環。
少年マガジンで空手バカ一代を連載し、映画も当てて、極真の知名度を上げメジャーにしたのだから梶原一騎のプロデュース能力は本当に凄いよなぁ。

まぁ、基本的に梶原一騎のドキュメンタリーって嘘ばっかりなんだけどね。
空バカなんて本当の事を探す方が難しいよ。

掴みは演舞。有名な大山倍達の手刀ビール瓶切り。ぜってー嘘。(コレを見た当時、正道会館がこのトリックを暴露していた)
あとは走って来る自動車をジャンプして飛び蹴りをしながら避ける奴。これも有名。
ケンカ十段・芦原英幸の手裏剣投げもあるね。これは割と凄い。

中盤は、世界中に極真空手が世界中に広まったことの紹介。これが退屈なんだ。「セネガルにも極真空手は普及している…」とか言っちゃって。

後半は第1回の世界大会。当時はアメリカ以外の国は殆ど寄せ集めだったのが良くわかる。
アメリカには中村忠や大山茂・泰彦兄弟らが派遣されて、チャールズマーチンやウイリーウィリアムスとかがいたからねぇ。
最終的に優勝するのは後に退館して佐藤塾を開く佐藤勝昭。

記録映画という名のプロモーション映画だが、これを作った梶原体制に嫌気がさして、時期後継者候補だった中村忠はこの直後退会して誠道塾を立ち上げるんだよね。

メディア戦略で急激に組織をデカくして、この後、大量の退会者と分家を生み出し、さらに大分裂を起こす、そういう始まりの映画です。

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