なんと言ってもジャケ写がクールでカッコいいよなぁ…
刑事ジョン・ファーガソンは、逃走する犯人を追撃中に屋根から落ちそうになる
そんな自分を助けようとした同僚が誤って転落死してしまった事にショックを受けたジョンは高い所に立つとめまいに襲われる高所恐怖症になってしまう。
その事が原因で警察を辞めたジョンの前に、ある日、旧友のエルスターが現れる
エルスターは自分の妻マデリンの素行を調査して欲しいと依頼に来たのだ。
マデリンは曾祖母の亡霊にとり憑かれ不審な行動を繰り返しているという。
ジョンはマデリンの尾行を開始するが、そんな彼の見ている前でマデリンは入水自殺を図り…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
良く出来た話だよなぁ。
サスペンス作品なのであまり書けませんが、ネタバレしない程度で書きます。
生きている人間に霊が取り憑き、普段と違うことをし、その事を全く覚えていないってことは、普通は考えられない。
でも突然、海に飛び込んだら、完全にとはいかないまでも、ちょっとは"そうなんじゃないかな？"って思ってしまうかも。
ラストの展開は今だとすぐ解るんだろうけど、サスペンスがあまり無かった当時はセンセーショナルな作品だっただろうな。
因みにヒッチコックの作品の中でも"傑作！"と呼ばれる作品ですが、本人は"失敗作だった"と公言していたらしいです
