その奇跡はひとりじゃ起こせない…
史上最大級の泥棒を企てるグルーとバナナで出来た仲間のミニオンたちは"月を盗む"という壮大な計画を立てる。
その計画には"縮ませ光線"という光線銃が必要だったが、ライバルの泥棒である
ベクターに盗まれてしまう。グルーはクッキーを売るためにベクターの家に出入りしている養護施設のマーゴら3姉妹に目をつけ彼女たちを利用するために養女として引き取る事になるが…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
この作品、前半は後半に向けての前振りなのかもしれないが、ストーリー展開に動きがあまりなく、つまらない。
そして、グルーのキャラも立ってない、
ミニオンズほどには…
その上グルーにも共感出来なかったしね
人への嫌がらせに喜びを感じる自己チューな性格だしね。
まぁ、だけど子供時代のグルーを見たら
あぁなっちゃうだろうな。
お母さんに関心を持って欲しくて、色々な事をするのにそれを誉めるどころか、無視して認めてくれなかった事には同情するなぁ。
まぁ、それで性格がねじ曲がったんだろうけど…
そんなグルーが3姉妹と暮らす事で母性に目覚めていくのは、多分その反動だったんだろうなぁ。
そんな事が描かれる中盤から後半にかけてはエモくて良かったなぁ。
そして、この作品で言いたかった事は、
"グルーの作った絵本"に書いてあった…