「花まんま」それは、大切な人に贈る小さな花のお弁当。 大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。 妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の〈秘密〉が今になって蘇り・・・
恋園神社のある小さな田舎町。年に一度の祭りが近づいた日、さつきは25年前に姿を消した父の六郎を探しにその町へやってきた。宿に向かう途中、偶然にも六郎を知るテキ屋の清太郎と出会い、祭りの取材…
>>続きを読む昭和 37 年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者で働くヤス(阿部 寛)は、今日も元気にオート三輪を暴走させていた。愛妻・美佐子(麻生久美子)の妊娠に嬉しさを隠せず、姉貴分のたえ子(薬師丸ひ…
>>続きを読む東京の郊外で小さな薬局を営む吟子。娘・小春の結婚が決まるが、その結婚式に音信不通だった吟子の弟・鉄郎が現れる。吟子の夫の十三回忌で泥酔し大暴れした鉄郎は、一滴も酒を飲まないと約束するが我慢…
>>続きを読むウェディングプランナーとして働く梓(黒木華)のもとに、ある日突然届いたのは、親友の叶海(藤間爽子)が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人(中村蒼)との結婚に踏み出せず、生前の叶海…
>>続きを読むのどかだけど、どこか不思議な町“ささら”で、生後間もない子供を抱いて途方に暮れていたサヤ。人を疑う事すら出来ない頼りないサヤの事が心配で心配で・・・、ユウタロウは成仏出来ずに彷徨い、時に他…
>>続きを読む優柔不断だが心優しい吉尾(成田凌)、劇団を主宰する欽一(高良健吾)と役者の明石(若葉竜也)、既婚者となったソース(浜野謙太)、会社員で後輩気質の大成(藤原季節)、唯一地元に残ってネジ工場で…
>>続きを読む人気上昇中の若手漫才コンビ・エミアビの片割れ・海野が自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、同乗していてやはり死亡した雛子の遺兄である黒沢に会いに行…
>>続きを読むフランス⻄部の都市・アングレーム。弁護⼠のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)にはちょっと変わった2⼈の兄がいる。眼鏡⼠のブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と解体業者のピエール(ジョゼ・ガルシ…
>>続きを読む©2025 映画「花まんま」製作委員会