オーストラリア政府がボートで到着したすべての庇護希望者を強制収容する事態となり、インドネシアのチサルア村で数年を過ごすことになったハザラ系アフガニスタン難民、ムザファルとハディムという 2 人の若者がいた。宙ぶらりんな状況の中でも、よりよい生活を求めて立ち上がった彼らは、コミュニティを作り、難民のための教育革命となる学校を立ち上げた。友情、つながり、コミュニティの力がもたらした大きな希望についての実話である。
「女性にとって世界最悪の場所」と呼ばれる、コンゴ民主共和国・東部ブカブ。女性たちはこの地に埋まる鉱物資源の利権のために、武装勢力から性暴力を受け、恐怖に怯えているのだ。そんな被害女性たちを…
>>続きを読むアフガニスタンの難民キャンプで暮らす青年は、結婚したばかりの妻、そして家族への責任と、国防軍に入隊して軍人になるという夢の間で大きく揺れ動く。
インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、カースト外の「不可触民」として差別を受けるダリト(ダリット)の女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(「ニュースの波」という意味)は、紙媒体…
>>続きを読む2021年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を明らかにするとともに、公権力による外国人差別の歴史を象…
>>続きを読む米国内で横行する児童婚の実態に迫る。米国ではほとんどの州で児童婚が認められている。結婚を強いられた少女たちは18歳未満であるため法的に逃れる手段もなく、肉体的、精神的に苦しめられてきた。子…
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