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学校をつくる、難民の挑戦

学校をつくる、難民の挑戦の作品紹介

学校をつくる、難民の挑戦のあらすじ

オーストラリア政府がボートで到着したすべての庇護希望者を強制収容する事態となり、インドネシアのチサルア村で数年を過ごすことになったハザラ系アフガニスタン難民、ムザファルとハディムという 2 人の若者がいた。宙ぶらりんな状況の中でも、よりよい生活を求めて立ち上がった彼らは、コミュニティを作り、難民のための教育革命となる学校を立ち上げた。友情、つながり、コミュニティの力がもたらした大きな希望についての実話である。

学校をつくる、難民の挑戦の監督

ジョリオン・ホフ

原題
The Staging Post
製作年
2017年
製作国
オーストラリアインドネシア
上映時間
65分
ジャンル
ドキュメンタリー

『学校をつくる、難民の挑戦』に投稿された感想・評価

第19回難民映画2024
寄付つきのオンライン鑑賞にて。

難民の間でコミュニティが生まれる過程と、
何代も難民だったり、家族が教育を受けてこられなかった人たちが、その連鎖を断つべつ行動を起こす姿。

現実の彼らの素晴らしき行動にこんな言葉はとってもチープだけど、でも本当に感動しました。マジで。

ムザーファさんもハディムさんも、その人柄の良さがめちゃくちゃ伝わってくるし、特にハディムさんの映画制作を志す姿勢にはやっぱり涙が止まらない。

「難民は怖い存在」というイメージが先行して、それに拍車をかけるように組織的な活動を禁止したり、あらぬ噂が広まって、難民の人たちは孤独でバラバラで、いつ第三国定住の申請が降りるかわからない日々をただ過ごさないといけない。
家と呼べる場所がなかったり知らない文化圏に来て暮らさないといけなかったり。
そんな、日本に日本人として生まれた僕には到底想像できない辛い生活の中で、現状を打開しようと立ち上がって、子供たちに教育を!とお金を集めて、コミュニティを築いて、女性たちも自国にいた頃にはやらなかったサッカーをやったりして、他の国の学生と交流して。

とにかく人生を良くしよう、次の世代に少しでも良い世界を渡してあげようとする大人たちの姿に、心から感動させられました。
TaiYou
5.0
「難民」という言葉のイメージをガラリと変えてくれる映画。「難民=力のない弱い人」と思われがちな気がするが、それは多分本人のせいじゃなく、置かれた環境が悪すぎるだけ。この映画に登場する人たちは、自分たちの力で、暮らしをどんどん楽しく、実りあるものにしていく。新しい環境でどうにか未来を切り拓こうとする難民たちの姿からは、学べることが多々あると思う。

2024年11月30日(土)まで、以下URLから視聴できます。
https://rff2024online5.peatix.com/

難民映画祭についてはこちら
https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff
miki
3.8
オンラインで観賞。
難民映画祭の1本で、難民の子供たちが、学校を作って、学校に行けるのか、喜ぶのかを、難民のインタピューを交えながら、なかなかできばえだったね。

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