推しのサヘル•ローズさんご出演のため観賞。
役柄もとても素敵な姉御肌な存在で、リアルでもこんな方がお知り合いだったら頼もしい😊💓
目黒シネマさんへ初めて伺いましたが、こんなに元気な名画座が近くにある事がとても嬉しい。
かかる作品も見たいものばかり。今後はお世話になります🥹🙏🍀

【V vs G】56

V系なお話なのでもちろん都内が舞台かと思いきや、なぜかほとんど寒川だった。西寒川支線の跡まで出てきて、なんでなんで？と思いながら見てたら最後にやっと「あ、この監督、『大和（カリフォルニア）』撮った人だ！」と気がついた。なるほど県央映画なわけだ笑笑。
V系は門外漢なのだが、それでもわかるくらい音楽映画としては弱く（なんたって曲がほとんどかからない）、これでは音楽監督SUGIZOさんがもったいない。音楽映画ではないと言われればそれまでですが。ストーリーも、なんで音楽やめるとかなんでわかれるとか、肝心なところがぼんやり。菊地姫奈（ひめなって言うのかと思ってたら、ひな、なのね）はヤバい行動を繰り返し、グラビア系の人でもあるのにそのビジュアルをちっとも見せず。まあ逆に清楚というかやぼったい服装のせいで、ライブに行くときのファッションとのギャップがおもしろかった。
途中でお母さんが昔テレビのインタビュー受けたっていうVが入るのだが、それがまた妙に尺が長くて、とてもテレビに見えない。藤田朋子のおばあちゃんもおばあちゃんに見えない（娘が30年前にバンギャやってたんなら、そのお母さんは70を超えてなきゃいけないよ）。しかもなぜかピンチョンの「V.」を読んでるのはさすがに失笑。
30年前のシーンで横アリが話に出てきてえ？となったんだけど、横アリって89年オープンなのね。そろそろ40年か。いやーびっくりしました。
目シネ単館公開で雨のレイトショーにも関わらずほぼ満席。ビジュアル系とグラビア系が絶妙にミックスされたせいか（？）、バラエティに富んだ客層になってました。

元V系バンギャだった母が残したデモテープをきっかけに、知らなかった母の姿と自身のアイデンティティに向き合う青春譚

念願の宮崎大祐監督作品だったが、思いの外王道な作りで、売れないまま音楽をやめる事が出来ない男の人生がせつなかった。菊地姫奈がよき。もっと使って