今どきJKが母の過去と自分のルーツを探るためにアンダーグラウンドなV系の世界に足を踏み入れるというストーリーだけでもう惹かれた。V系は中学生の頃少しだけハマってたことがあるが、本作は当時から変わらな…
>>続きを読む私は2010年代半ばからのバンギャで、好きなバンドは90年代からずっと活動してる。だけど90年代の空気を知らなくて、少しでも知れたらと思って見に行った。
主人公マリアの母の遺品にV系バンドのグッズ…
「自分のルーツ探し」
「V系バンドとライブハウス」
「グラビアアイドル」
なかなか異色な組み合わせでしたが、上手く纏められた良作だと思います。シリアス寄りのストーリーラインに、寒色系の暗い画作り。…
ヴィジュアル系に没頭する青春。文化祭でNewJeansを踊る青春。そのどちらも軽視されることなく、描かれていた。
菊地姫奈。この映画の中心に、彼女がいる。
派手な台詞も、感情を爆発させる芝居もない…
ここ数作飛ばしてしまっていた宮崎監督作だけど「VIDEOPHOBIA以来のサヘル・ローズ起用だから」っていう謎の導線でもって本作はエントリー。
他作で見られた独特なドープさは鳴りを潜め、随分とサラ…
自分の名前の由来となった曲を探して、未知の場所に踏み込む。とてもシンプルな冒険映画。ちょっと恥ずかしくなる言葉遣いと、寂しい生活への着目が、V系というよりVシネマを想起する。地方の景色と音楽、という…
>>続きを読むやりたいことは理解できるが、人物描写に関して色々と惜しいなーと思った。ラストの歌唱はグッと来るものの、そこまでの運びに若干無理を感じる。
藤重政孝・菊地姫奈両人の眩しさはフィルムにしっかり刻まれて…
泣けない映画はいい映画ではないのか?
『V.MARIA』
2025年 日本 95分
平日16:05〜 観客8人
いい話だけど泣けない。
押し寄せる感動の波もない。
だがいい映画だ。
■「泣ける…
ヴィジュアル系とV系を題材にした作品という事で興味があって観てきた。
観る人の触れてきた文化で感想が変わるだろうというのが正直な所です。
ストーリーとしてはありそう。
ブームを作った存在が次々と3…