スパイ養成学校の一期メンに選抜された雷さまと、突然消息を絶たれてわけわかめな婚約者・小川眞由美がすれ違うミッション:インポッシブル。増村保造33作目。
後に小野田少尉が帰還されてようやく卒業生の中…
これは本当に面白い。まず授業の内容が面白い。タイトでソリッドな映画なのに加東大介の演説で感情面でも操作されるし(しかしちゃんと反戦映画になってる。集団で自決を迫る場面の恐怖演出など)、待田京介の憎い…
>>続きを読む180°切り返し連発(上下の角度は様々)。カメラはあまり動かない。照明。自動車や電車は少ない。久しぶりに恋人に出会い狂喜する小川眞由美の演技が見事。いきなりちょっと下品になる。横たわる小川眞由美の全…
>>続きを読む予想以上に楽しませてもらった。
90分という尺でも、こんなに色々詰め込みながらも面白い作品を作り出せるというのを令和の映画人にはこの作品を見て学んでほしい。
増村保造だからこそのスタイリッシュさが際…
この学校の、歴史的な評価の事は、ひとまず置いておくことにします。
初鑑賞。
映画としての出来は、とても良かったです。
市川雷蔵&増村保造のコンビだと、先に「ある殺し屋」を見てたんですが、作品の鑑…
ようやく増村保造を観られました。思っていたよりもセリフで説明している。スパイものとしてだけではなく、学園ものとしても面白かったです。
その信念の是非はともかく、草薙中佐のように雄弁に語れる人が上司…
©KADOKAWA 1966