ロード・トゥ・ルーベの作品情報・感想・評価

ロード・トゥ・ルーベ2008年製作の映画)

ROAD TO ROUBAIX

製作国:

3.2

「ロード・トゥ・ルーベ」に投稿された感想・評価

たくや

たくやの感想・評価

2.6
パリルーベの石畳は確かに過酷な環境でのレースでテレビで見たことがあるが、これは選手で走って見ないと分からないんだろうなぁ。レースの為に石畳を整備したりするわけでもなく、日本なら大会の為とか訳の分からない事をするが、レースの伝統が石畳にあると言って良い。泥だらけにならないと一流になれない。ゴールした時の泥だらけの姿が一流の証拠なんでしょうね。
BGMが重いクラシック調の音楽ばかりで、選手がファンにサイン責めにあってるシーンも音楽違和感アリ。気分が暗くなっていく。ドキュメンタリーにしてはそれほど深い内容でもなくレースの厳しさだけなのか?もしパリルーベとして見るならある年の過去最悪のレースのドキュメンタリーを製作すべきだろうと思うが…。
出場者の半数以上が完走できない過酷なチャリンコレース、それがこの[パリ~ルーベ]らしい。距離は260キロで坂道などもさほどないらしいが、道が石畳になっていて、晴れてる日ですらもマトモに走行できない相当ヒドイ道らしい。雨降ったら絶望的だろう。
無事完走できてもそのチャリで次のレース参戦は不可能なほどボロッボロになるらしい。
いったいそこまでしてナゼ…とずっと思ってしまうが…。沢山の人がインタビューでコメントしてる中でその点について語ってる人は誰もいなかった。。

「とにかく石畳がヒドイ!」「優勝したい!」何か至極当たり前の事を繰り返し言っているだけだった。ここ、インタビュアーがもっと引き出せよ!って思いましたけど。。

誰かが得意げに言ってました。
「このレースに勝つにには3つの条件がある!!
努力と強靭な肉体と精神力だ!!!」

すげーー、普通!!!!!全ての事に当てはまるじゃねーかよ!!もっと1個でいいからオリジナルなのなかったのかしらね。。「精密なギアーだ!!!」とか。

まぁそんなこんなでインタビューが中心で肝心なレースシーンは最後の方にちょこっとだけ。微妙。

そして、過酷なだけに毎年優勝者が変わるらしい。
やっぱF1のアイルトン・セナとかMotoGPのロッシとか絶対的なヒーローがいないとドキュメンタリーとして成立しにくいのかしらねぇ。

--------------------

周りでもチャリが流行っていて、本格的に毎日何十キロと走っている人までいます。その人、美少年なのに転んで大怪我して顔に一生残る怪我まで作ってるのにまだ走ってる。。そこまでさせる魅力ってなんなのさ。。

かくいう私もブームに乗っ取りチャリを買った。そういうサイクリング用ではなく一目惚れしたチャリがビーチクルーザーとかいうタイヤがゴツイやつ!しかもブレーキが[コースターブレーキ]というペダルを逆回転して止めるというマジで恐ろしいシステムで代々木⇒渋谷間の明治通り沿いを走るだけでも精神的にマジで恐怖すぎて3日でやめました。6万もしたのに…。

そんな僕が見たからこの映画もそんなに楽しめなかったのかもしれません。。
サイクルロードレースというと、ツール・ド・フランスのようなグランツールを思い浮かべてしまうが、パリ~ルーベのようなワンデーレースは欧州の人々にとって、同等かそれ以上の価値がある。100年の伝統ある石畳の道路を細いタイヤで突っ走る。体中を痛めながらも走る喜びを語る選手たちには、甲子園球児の熱闘を知る日本人には共感できるはず。