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きさらぎ駅 Re:

きさらぎ駅 Re:の作品紹介

きさらぎ駅 Re:のあらすじ

3年前、異世界「きさらぎ駅」から奇跡の生還を果たした宮崎明日香(本田望結)。しかし、彼女の外見は20年前のまま――その異質な存在は、世間の冷たい視線と疑念に晒されることとなった。孤独と絶望に沈む明日香の前に現れたのは、ドキュメンタリーディレクターとして名を馳せる角中瞳(奥菜恵)。この運命的な出会いが、明日香の心に新たな決意を芽生えさせる。かつて命を懸けて救ってくれた堤春奈(恒松祐里)、そして異世界に取り残された者たち――彼らを助けるため、明日香は再び「きさらぎ駅」へと足を踏み入れる。果たして、彼女を待ち受けるのは救済か、それともさらなる絶望か。前作を凌駕する衝撃の展開に、あなたは息を呑む――!

きさらぎ駅 Re:の監督

永江二朗

原題
公式サイト
https://kisaragimovie-re.com/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
82分
ジャンル
ホラー
配給会社
イオンエンターテイメント

『きさらぎ駅 Re:』に投稿された感想・評価

ぶみ
4.0
異世界へ、再び。

永江二朗監督、本田望結主演によるホラーで、同監督による『きさらぎ駅』の続編。
前作できさらぎ駅から生還した主人公が、異世界に取り残された人々を救うため、再びきさらぎ駅へと向かう姿を描く。
前作は鑑賞済み。
主人公となる宮崎明日香を本田、かつて明日香を救ってくれた堤春奈を前作同様恒松祐里、同じく前作と同じ人物を佐藤江梨子、瀧七海、芹澤興人、寺坂頼我が演じているほか、新たに奥菜恵、大川泰雅等が登場。
物語は、前作で高校生であった明日香が3年前にきさらぎ駅から生還、ただ見た目は失踪した20年前のままという設定であり、そんな明日香を追ったドキュメンタリー番組『ザ・アンチフィクション』を明日香自身がエアチェックしているという冒頭により、前作も含めた状況が理解できるものとなっている。
以降、前作で明日香を助けた春奈が依然として異世界に行ったままであるため、彼女を含め、取り残されている人々を救おうと、再びきさらぎ駅へと向かうこととなるのだが、その舞台は、これまた前作同様の遠州鉄道。
ただ、劇中に登場するきさらぎ駅に発着する電車が、遠州鉄道のものではなかったのも前作同様で、できればここは改善してもらいたかったところ(詳しいロケ地は前作のレビューを参照)。
そんな本作品なので、基本的にはロケ地を含め、前作からの正統派の続編となっており、B級感溢れる演出を含めテイストは同じであるものの、再びきさらぎ駅へと足を踏み入れた明日香等が体験する終盤の展開は、所謂覚えゲーに近く、これはこれで面白かったところ。
何より、前作がB級ホラーに徹していたのに対し、本作品では前半から張り巡らされていた伏線の回収も含め、ラストに至るまで捻りが効いていたのには驚かされ、しっかり差別化を図っていたのは、良い意味で予想を裏切られた次第。
都市伝説をベースとした本シリーズであるが、もはやきさらぎ駅のイメージは、本作品で登場するそれであるし、掲示板に投稿した女性の顔も恒松が浮かんでくるため、都市伝説を可視化させ、イメージを定着させた作品として評価できる内容であり、前作と呼応したイメージビジュアルも秀逸であるとともに、通常続編がある場合は、前作を踏まえておかなくとも問題ないものと、前作を観ておかないと、面白さが半減してしまうパターンがあるが、本作品は間違いなく後者であり、前作を楽しめたのならば、よりツイストを効かせた本作品も楽しめるであろう怪作。

ようこそ、きさらぎ駅へ。

6月に入り、観たい作品が目白押し。
特に13日は公開作品が多いことがわかっていたため、かなり前から、この日は仕事を休むことにしてました。
おかげで、本作品を締めとして無事一日四本観ることができ、忙しかったですが、夢のような一日でした!
3.0
続編が前作よりパワーアップ
個人的に前作より面白いかも
※復習してから続編見た方がオススメです

ホラー初級編感

浜松❗の話し・・・・・
ネット上で噂されてた
不思議な出来事を投稿 話すサイト
ある女性が
乗り継ぎ乗り継ぎ
奇跡的に 無人事駅に降り立ち
リアルタイムにサイトメンバーに
奇妙な異世界出来事を報告していく

その報告してる女性が
突然音信不通に!?
何が起こったのか?
この話が本当なのか作り話なのか!?
都市伝説…

ストーリー
前作で
異世界に行った女性が
奇跡的に元の世界に戻れた
しかし戻った元の世界は…

20年後だった❗

主人公は戻った世界で
自分に言いたい事だけ言う
ネット住人に ある刺激させる情報を言って
そして
異世界に残ったままの仲間を助けたい❗
と異世界に戻る
主人公は 異世界で同じデジャヴ的な
・・・何度も脱出失敗 死亡・・・

頑張って 考えて 計画して
主人公は
仲間を助け出すことは出来て
自らもハッピーエンドになるのか!?・・・・・
が超ザックリ中盤までストーリーです。

ラストの結末が
ホームに あんなに溢れる…あれ
怖いけど 悲しいけど
スッキリしないけど…

主人公の最後の表情が・・・・・続編あり?
『異世界へ──再び──』
いわばホラー映画における“リフレイン”の拡大解釈。作品ごと、同じ恐怖を何度も繰り返しちゃう──そんな“アホみたいな発想”をやりきってしまうのが永江監督らしさやと思う。

前作の設定もキャラもそのまんま、“ホラー環境”を何度も何度も攻略していく。作中でも「ゲームみたい」と言及されてるように、まさに“ゲームのRTA”そのもので、観てる側も「最初の机をケツに持ってくのを繰り返せばええやん」って何回も思うわけやけど、登場人物たちは全然気付かへん。だってみんな“アホ”やから。でも、それでいい。私たちが永江監督に求めてるのは、まさに“そういう”アホさやから。

でもアホみたいなストーリーに見えて、リテラシーなきSNS社会へのカウンターとして機能しつつ、その“ネット民”を巻き込んでいく展開は、“都市伝説もの”として正しい姿をしてると言える。

永江監督の演出は、秒単位で計算された音・間・視覚の違和感であり、Jホラー的な幽玄さと現代的恐怖を両立している。SNS世代ならではのリアルな孤独感や、噂が現実化する恐怖も丁寧に描かれていた。

そして、なにより、この“作品を繰り返す”という構造そのものが。「繰り返し消費され続けるホラー映画」への、自虐的なテーゼであり、それでもなおホラーというこのフォーマットを愛してるというメッセージが、ここには込められてるように感じた。

都市伝説×異世界転移、そして“ループ”という狂気のリフレイン。『きさらぎ駅Re:』は、ホラー映画の消費と再生をあえて真正面から受け止めてみせる、令和の「都市伝説映画」ド真ん中の快作と言えるでしょう。

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