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女は二度生まれる 4K版
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女は二度生まれる 4K版の作品紹介

女は二度生まれる 4K版のあらすじ

無知で無欲、唄も踊りも出来ない芸者・小えん(若尾)は明るさと色気を武器に学生の純一郎(藤巻)や板前・野崎(フランキー)、建築家の筒井(山村)らと付き合い、自由奔放な生活を送っていて…。

女は二度生まれる 4K版の監督

川島雄三

原題
製作年
1961年
製作国
日本
上映時間
99分
ジャンル
ドラマ

『女は二度生まれる 4K版』に投稿された感想・評価

3.7
自ら破滅に向かっているようにも見えるけど、本当はただより良い幸福を探しているだけなのかもしれない。
倫理的にはともかくとして、自分を真に愛してくれる人を見つけるのに、一人ずつ見極めてるのでは本来効率が悪いよな。

最後は延々と答えの出ない様をまざまざと突きつけられる。先の見えないトンネルのよう。幸福や愛ってなんだろうな。

羊みたいな犬が無駄にツボ。
私が男だったら若尾文子にゾッコンでメロメロです。これぞ本物の小悪魔!昔の邦画を観て好きな作品が全て川島雄三だった私。これも落ち着くわ〜。このテンポ、カメラワーク、シャレた都会的風俗は現代でも色褪せず。
3.7
川島のカメラワークは相変わらず緩急がきいてるなと思えた。カメラの角度(靖国は上下)、人物からの距離、構図そのものが飽きない。途中から、じっくり構えでとるところも良い。また、途中で一度だけクラシックが入るところがびっくり。効果的とは感じなかったけど、変でもなかった。若尾文子がはまり役だなと思えた。落ち着いた声、所作の人だから大人びた役にあってる。芸者として、普通?の女としてみたいな感じの内容にしたいのかもしれないけど、内容自体はそこまでな気がした。最後投げやりになった感を感じた。

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