【ノーマ・ジーン】

マリリン・モンローの本名であるノーマ・ジーンが歌詞や歌のタイトルに出て来る曲はいくつかある。バービーボーイズのノーマ・ジーンはそうだし、中森明菜のノーマ・ジーンもそうだ。

エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウインド」は、もともとノーマ・ジーンに向けた曲だったが、エルトン・ジョンが、交通事故で他界したダイアナ妃の葬儀でこの楽曲を歌い、後に、ノーマ・ジーンの部分が、イングランドのバラと変えられて、「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」としてリリースされたことはあまりにも有名な話しだ。

マリリン・モンローがどんな人物だったのか知るにはいい作品だと思う。

しかし、ケネディ大統領まで浮名の一つとは、聞いたことがあったとしてもやっぱり驚く。

社会に翻弄された女性ではあるが、時折見せるキュートな感じは今でも色あせない気がする。

◼️派手さではなく、”本当のマリリン”に触れられるドキュメンタリー🎬◼️
　
　
「私は何者のものにもなれなかったから、世界のものになったの」──この言葉に、彼女の人生が凝縮されている。
　
幼少期の性的虐待、養護施設、母の精神疾患。
マリリン・モンローは、他者に”愛される”ことでしか、自分の価値を感じられなかった。
　
映画は彼女をセックスシンボルとしてではなく、愛着に傷ついたひとりの女性として描く。
誰かに愛されるために笑い、微笑み、そして壊れていった彼女の姿が胸を打つ。
　
派手さではなく、静かに”本当のマリリン”に触れられるドキュメンタリー。観終わったあと、なぜかとても寂しく、やさしい気持ちになる。
　
　
https://note.com/cinemaroma/n/n32503eca7844
　
　
▼「セックスシンボル」MMとBBについてまとめてみました〜✨
https://note.com/cinemaroma/n/n6e0d052e696f
　
　

• #マリリン・モンロー＃私の愛し方

イアン・エアーズ監督

原題または英題：Dream Girl: The Making of Marilyn Monroe

時代を超えて愛され続ける女優マリリン・モンローの人生をとらえたドキュメンタリー(2025年公開　フランス　120分)

彼女について書かれた本は
ずいぶん前に2冊くらい読んだことがある程度の知識で
実は出演作品をちゃんと観たことがなくて…

まずはドキュメンタリーから…
てことで観てきました

そんな私の浅い知識でも
セクシーアイコンとして有名なマリリン・モンロー
近年では新しい価値観のもと
自らのイメージを完璧にコントロールしセルフプロデュースした女優・ファッションアイコンとして再評価が高まっている、
らしいです

今作では

親の愛に恵まれなかった幼少期や性的虐待の傷を抱えていたこと

女優を夢見ながら
その第一歩としてモデルのキャリアをスタートさせたこと

典型的なセクシーブロンドのイメージから抜けだせずにいた苦悩や
スキャンダラスな私生活

そして
謎多き死の真相についても
遂に言及した作品でした

夢を追いながら
愛されることを求め続けた
1人の有名な女性の生涯

感銘深い作品でした