2025年9月6日　ミッドランドスクエアシネマ2にて日本語字幕版鑑賞　追記
晴れてこの度日本語字幕版公開と相なった今作。何気に英語字幕版自主上映から日本語字幕版となった作品を観るのは初めて。と言っても英語字幕版を観た時の内容は、すっかり忘れてしまっているので😅新鮮な気持ちで鑑賞。でも、観ているうちに思い出したし、やはり日本語字幕で内容をちゃんと把握しながら観るのは大事だなぁ…と痛感しました。まさか、あんな深刻でヘヴィなプロットだったなんて…。それと、最近いろんな作品での活躍著しいファハド・ファーシルさんが、今作でもイイ仕事をしていたのが印象的。

SPACE BOX様自主上映会　英語字幕にて鑑賞。
昨年10月に鑑賞した、“SUPER STAR”ラジニカーント様の当時封切りしたばかりの最新作。作品登録していただきまして、ありがとうございます。
ラジニ様の通算170作目の主演作品で、アミターブ・バッチャンやラーナー・ダッグバーティといった豪華な面々が脇を固める。
ストーリーは、警察のエンカウンター（銃撃）を巡っての、善悪の判断を問うドラマ。さらには教育問題と誤認逮捕、正統防衛を絡めたような内容。
製作当時の御歳73歳だったラジニ様。だからアクションも拳銃を多用し、格闘戦になっても、向こうが勝手に襲いかかってきて、ラジニ様の繰り出す拳や蹴りに勝手に当たって、自分から吹っ飛んでいく…みたいなパターンの連続。踊りのシーンでも動きのある振付はほとんど無く、まるで往年の“ドリフ大爆笑”のエンディングみたいな感じ。それでもやっぱり“SUPER STAR”なだけあってか、それなりの説得力はあったし、アミターブ・バッチャンとの重鎮2人の共演には「おおーっ！」となった。ラーナー・ダッグバーティが、全然出てこないなぁ…と思っていたら、満を持してのヴィランでの登場。ラジニ様とも充分に渡り合えてた。
終盤「ええっ」という展開に驚かされ泣かされる。英語字幕だったので、起きた事象にしか対応出来なかったけど、細かい説明台詞の意味が解ればもっと感動出来そう。ぜひぜひいつか日本語字幕で再鑑賞出来れば🙏

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テーマは「正義とは何か⁉️」を申し訳ない程度に問いたてているけど終わってみればラジニカーント無双だらけの本作😅

あんだけ悪党殺しまくってるインド映画にいきなり「特例射殺」の問題を投げ掛けられてもな～🤔
一応司法と警察としての責務で揺れる葛藤を描いているんだけど結局はラジニカーントにかかれば全てオッケー‼️👌

今回最大のMVPはあの「ヴィクラム」で注目を浴びた手長猿‼️🫡
そして一緒に活躍する女性警察のしかめっ面がドリュー・バリモアのしかめっ面にそっくり🤣🤣🤣

今回かなりミステリー路線に比重を置いている為アクションは少な目💨
アクションシーンもラジニカーントが強い、というより敵方が皆揃いも揃って弱すぎる😱😱😱
ほぼ全員ラジニカーントのワンパンで倒される始末😵‍💫

あ、予告編で公開されてるらラジニカーントの決めポーズである「サングラス装着シーン」が何回か出てくるんだけどどうも胡散臭い。
あれ、絶対マグネット使ってるよな～🤔🤔🤔

今回ヒュートラ渋谷のオデッサだったからか最初のダンスシーンが迫力満載だったにも関わらずその後ダンスシーンが全然無かったのが残念だったな😖
それが原因なのか知らんけど最近のインド映画にしてはガラガラだった💦

新しく公開された新作では、多分"ヒックとドラゴン"が巷を賑わせてると思いますが、
こっそりと、インド映画の大スターであらせられますラージニカント様の新作が公開されました。

後で知ったんですが、
監督がスーリヤさん主演の社会派ドラマ
『ジャイビーム』の、監督だったんだ
そりゃ面白いの納得

特例射撃 エンカウンターキル
なにかといえば、容疑者、核保時に容疑者があばれて反撃において身の危険を感じたら攻撃してよいか、どうかの問題です。

ラジニ様演じるアディヤン警視はインド最南端のカンニヤクマリで勤務を行なっている。彼はこそ泥の通称バッテリーを名乗るパトリックの隠密捜査の協力をえて、しばしば特例射撃を行ない犯人を射殺していることから狩人の異名を持っている。しかも、その特例射撃、時として犯人が逃げたことにしてわざと射殺しているのだ。

捕まって長い時間がかかる裁判と、短い逮捕期間、そして、再度、野に放たれれば再犯を犯すことが必至に凶悪犯たちに。
そんな奴らが許せないアディヤン。

だが、アミターブ・バッチャン演じる人権擁護派の判事サティヤデーヴはそんなアディヤンを危険視ししている。

そんな折、一つの事件が起きる。

麻薬売買事件でアディヤンに、協力した女教師サランニャが何物かにレイプされ殺されるという悲しい事件が発生する。

特捜チームの要請で犯人を特定し、特例射撃を敢行するアディヤンであったが、事件は思いもよらぬ方向に向かっていき、
さらなる巨悪と対峙することとなっていくのである。

ラジニ様かっこいいから始まって、
アクション、サスペンス、社会派ドラマと形を変えながら、最後にはやはり、ラジニ様かっこいいで終わるという、
なんとも様々な展開に形を変えながらその軸は失わずにしっかりと物語を転がしてるという監督の力量のすごさ。

また、個人的には、直近で見た映画、思い出に残る映画に出演した俳優さんが多く出ておりうれしい限り。
例えば、ヴィクラムに出演のファハド·ファーシル、ご存知バーフバリでの悪役を演じたラーナー·ダッグバーティ、最終ラウンドで凶暴な女ボクサーを演じたリティカー·シン、アニーディ赤いチョコレートで見ている観客をどん底に叩き込んだドゥシャーラヴィジャヤンなとなど

二転三転するストーリーに息も忘れ見入ってました。
あまり、前宣伝がなされていない作品ですがかなり面白かったです。

一日一上映と数少なくありますが、まだ始まったばかりなので機会がありましたら映画館にGOです。


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