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タイペイ、アイラブユー
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タイペイ、アイラブユーの作品紹介

タイペイ、アイラブユーのあらすじ

台北の街を新聞配達員がバイクで駆け巡り、10章の物語が綴られていく。孤独な人々の心と、さまざまな形の愛が映し出されていく。

原題
愛情城事/Tales of Taipei
製作年
2023年
製作国・地域
台湾
上映時間
115分
ジャンル
ドラマ

『タイペイ、アイラブユー』に投稿された感想・評価

KUBO
3.2
9人の監督による台北を舞台にした10のエピソードからなるオムニバスストーリー。

男女のカップル、おじいちゃんと孫、男同士、はたまた◯◯ vs ◯◯!などなど、様々な2人組のストーリーが展開する。

エピソードによってはヨーロッパ映画にも見られるようなオシャレなオムニバス映画になるのかな(?)と思いきや、監督がバラバラで揃える気もないから、良くも悪くもバラエティ豊か。

よくこういうオムニバスものは、バラバラに見えて最後には全部がきれいにリンクするなんてのも多いけど、本作は若干関連するものはあるけど、特に全部が繋がるわけではない。

楽しくは見れるけど、作品としてはまとまりに欠ける。
台湾文化センター 台湾映画上映会2025 にて鑑賞。今年初回、チケット取れて良かった。

新聞配達員がバイクで駆け巡る10章のオムニバス映画。監督は台湾が5人、香港2人、マレーシア、ブータン、フランスから各1人、男女比は5:5 と多彩。それぞれが台北で繋がっている。

①さよなら淡水
 ♫漁師はやめておきなさい。やきもち焼きよ。
②最初のワクチン ◎
 香港人の嫁と義父で、一緒に観る香港映画。
③私は蛇
④君の恋人になりたい 
 ビンロウいらない?
⑤幸運を
 この世には、守らないといけないものがある。
⑥幸福な人 ◎
 ロトは数字の確率
⑦イマジナリー・チャイルド
⑧酒の功名 ◎
 台北では、覚えのない人から声かけられるのが良くあるらしい。
⑨病原体
 覗いてみたい。
⑩新聞配達員

それぞれの話についていくのに精一杯。それでも、観終わった後の温かい気持ち、切ない気持ちは他の台湾映画と変わらない。街が、人が生き生きしてる。何か懐かしい。だから台湾が好き。

上映後にトークイベント
エイミー・マー(馬君慈)/映画プロデューサー[リモート]、相田冬二/映画批評家、キュレーター:リム・カーワイ監督
初対面は対等、になるほど。トークイベントも逆質問があったりで対等だった。
『アメリカから来た少女』勧めてた。


会場となった日本大学文理学部は、私の卒業した高校の隣り。何十年ぶりに行って、高校も町もすっかり変わってた。
Rin
-
これも台湾映画上映会2026にて。アジア圏の10人の監督によるオムニバス作品。

【第1話 監督:張吉安(チャン・ジーアン)】
マレーシアから出稼ぎに来た女性とポールダンサーの交流。張吉安(チャン・ジーアン)は『幼な子のためのパヴァーヌ』(2024)と『母なる大地』(2025)が連続で東京国際映画祭に出品されており、私は『幼な子の~』は鑑賞したがトリッキーな演出でドヤって来る感じが受け付けず苦手意識しかない。昨年チケットを取っていた『母なる大地』は体調不良で断念したが周囲の評価を聞くに相当なトンデモ映画だったらしいし。このエピソードも雰囲気で押し通してくる作劇で心の中で面会謝絶した。荷台が舞台になっている移動式ポールダンスなんてあるんだ、という新たな知見が得られたのが唯一のポジ要素。

【第2話 監督:黃綺琳(ノリス・ウォン)】
香港人の女性が彼氏の叔父のコロナワクチン接種に付き添い、一緒に映画を観る。時代はサブスクリプション。叔父は新時代の映画鑑賞方法を教えてもらい、懐かしの『新Mr.Boo!アヒルの警備保障』(1981)を楽しむ。ともすればオジサン慰め路線にもなり得る世代間交流話に、知恵を若年世代から授ける過程を入れて釣り合いをとるバランス感覚。黃綺琳(ノリス・ウォン)は『私のプリンス・エドワード』(2019)が最高のクソ彼映画だし、『作詞家志望』(2023)は夢追い人を現代的に肯定する素晴らしい作品。『作詞家志望』は香港ポップスの作詞家を目指す少女の物語なのだが、広東語の声調に対して理解が深まり知的好奇心がとても刺激される映画でもあるのでどこかで公開されてほしい。

【第3話 監督:許承傑(シュー・チェンチエ)】
許承傑(シュー・チェンチエ)は昨年の東京国際映画祭で父方側と母方側を鉢合わせないよう2つの結婚式を同時開催させようとするラブコメ『ダブル・ハピネス』(2025)の監督で、家族観が合わなすぎて苦手意識がある。ここらへんで、このオムニバス苦手な監督出てきすぎではと警戒心が生じてきた。自分の所為なんだけど。でも狼人間と白蛇の異種間ロマンスで、家族観とか関係ない物語だったので救われた。

【第4話 監督:劉權慧(リウ・チュエンフイ)】
新型コロナのあおりを受けてラッパーからフードデリバリーの配達員となった男性とDJから檳榔売りになった女性の邂逅。社会状況の不条理を食らっても好きを諦めない物語でわりと好きだった。

【第5話 監督:ラシド・ハミ】
花売りの老人と孫の心温まる交流譚で、10話の中でいちばん好きだった。『ヤンヤン 夏の想い出』への控え目なオマージュも良い。方郁婷(ケイトリン・ファン)が大好きなのでファン補正があるのは自覚してます。

【第6話 監督:殷振豪(イン・チェンハオ)】
ここで寝ました。記憶なし!

【第7話 監督:パオ・チョニン・ドルジ】
パオ・チョニン・ドルジは『お坊さまと鉄砲』が記憶に新しいブータンの監督。だが引き続き記憶なし!

【第8話 監督:黃婕妤(レミー・ホアン)】
この途中で起きた。

【第9話 監督:李心潔(リー・シンジエ)】
廃墟で情熱的なコンテンポラリーダンスを披露する男女。リスペクトが感じられないので★1。セックスを撮りたいならメタに逃げないでほしい。

【第10話 監督:謝沛如(シエ・ペイルー)】
新聞配達員は取り壊されるビルの屋上から新聞を撒く。台湾映画でしばしば見られる過去に別れを告げる仕草。オムニバス映画の最後にメタ映画を持ってくる悪習が踏襲されていなくて安心した。

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