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レンタネコのminorufukuのレビュー・感想・評価

レンタネコ(2011年製作の映画)
1.1
こころの穴ぼこを埋めるために猫をレンタルする主人公を中心とした四つのストーリー構成。今日はネコの日だったので気まぐれに鑑賞。

癒し系で、ユルさを全面に押し出していて、この世界観にハマれるか否かで評価が分かれる作品だろう。
正直相当退屈な映画だった。
出てくるネコは間違いなく可愛いのだが、その可愛さを台無しにするほどのつまらないストーリーが続く。しかも中身がなく、リアリティがなく、ギャグも滑っていて、更に主張が不快というパーフェクトなつまらなさである。
猫を飼うことをきっかけに現実の困難を乗り越えるという話なら共感できるかもしれないが、全体的に登場人物たちはひたすら逃避しているだけで何も解決していないように見える。
そもそも、真に猫好きなら猫のレンタルとかしないのでは?

そもそも僕は猫好きでもなかった…
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