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種まく旅人~醪のささやき~

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種まく旅人~醪のささやき~の作品紹介

種まく旅人~醪のささやき~のあらすじ

伝統的な手法を続ける兵庫県淡路島の老舗酒蔵に、農林水産省官僚の神崎理恵(菊川怜)がやって きた。日本酒産業のいまを知るべく、「日本酒オタク」の異名を取る彼女に視察の白羽の矢が立ったのだった。 理恵が訪れた千年一酒造では、伝統的な手法を貫こうとする蔵元の松元恒雄(升毅)と、新しい方法を取り入れていこうとする息子の孝之(金子隼也)がぶつかり合っていた。蔵人の中には、女性蔵人の夏美(清水くるみ)を含め若手の姿もあるが、後継者を育てることに杜氏の草野(たかお鷹)は焦り、ほかの蔵人たちとの間にちょっとした誤解が生じていた。 直面する様々な問題を垣間見た理恵は愛する日本酒を守るため解決策を模索していくが、そんななか、千年一酒造に海外からの事業買収の話まで持ち上がり・・・。

種まく旅人~醪のささやき~の監督

篠原哲雄

原題
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
107分
ジャンル
ドラマ
配給会社
アークエンタテインメント

『種まく旅人~醪のささやき~』に投稿された感想・評価

この映画は、日本酒が大好きな女性の物語。
​「日本酒オタク」の農林水産省女性官僚の神崎は、
日本酒産業の現状を知るため、酒米「山田錦」の産地、
兵庫県淡路島にある老舗酒蔵「千年一酒造」へ調査官として訪れる。
千年一酒造は、​伝統的な手法を貫く蔵元と、新手法を採用したい息子との間で意見衝突しており、
神崎は、彼らが直面する後継者問題や、杜氏と若手蔵人たちの間の誤解といった、
様々な課題を目の当たりにし、、、というお話。

淡路島を舞台にしたご当地映画で、
第一次産業の文化と技術を守るために奮闘する人々の姿を描いた作品。
初めて知ったが、シリーズ化されていて今作は5作目で、お酒をテーマにしたと。

初感はというと、殺人事件が起こらないテレ朝風味の単発2時間ドラマって感じ。
良くも悪くもテレビドラマ風の取っつきやすさで、
今回は酒造りのシーンが随所に盛り込まれ、実際に使用してると思われる道具や装置が、
おそらく地元全面協力の上で展開される。だから、、、

学校の社会科見学行事に参加した気分になる映画(笑)
\(^o^)/

​日本酒造りの奥深さと美しさの描写:
​醪(もろみ)の囁きを雨の音として表現したり、
古来からの酒造りの現場が丁寧に映し出される。
日本各地の銘酒の名前も登場し、酒好きにとっては、
見てるだけでテンションアゲアゲになる事必至だろう。

​主人公の神崎を演じた菊川怜は、決して演技力の高い女優ではないが、
東大卒のインテリで、清潔感と品がウリのタレントさんであり、
省庁にいそうな人物というリアリティを出すには、うってつけな人物。
しかも、2時間ドラマ風映画の主役が似合いすぎている。
過去シリーズと比較しても、お硬い官僚がこれまた似合い、
シリーズ中最もこういうテーマにしっくりとくる主人公だった。

序盤で、官僚上司に永島敏行も登場するが、この人もまた、
こういうお役所的なニオイのする硬い作品がよく似合う俳優だ。
だって、私が自動車免許更新で行った時、講習でドラマを見させられたのだが、
交通事故で人を轢いちゃった主人公が、永島敏行だったもん(笑)
(ノ∀`)アチャー

​地方の酒蔵が直面する後継者難の問題。親子の世代間の軋轢。
外国人による日本の土地や企業の買収という、
現在進行形の問題を包み隠さず問題提起する。
観客からすれば、知らない問題点を知るいい機会だし、
同業者からすれば、共感するだろう代弁的なストーリー。
表現作品にするには、意義はありまくっている。

あと、この映画は酒を作るシーンの他にも、食べるシーンもある。
作中にも出てきたセリフだが、​「食が人を作る」という普遍的なメッセージが込められており、
​酒であれ、食べ物であれ、味わうことの喜びも、テーマの中に組み込まれている。
我々の日々の暮らしと、その裏側で文化を守っている人々の大切さを教えてくれる。
だから、良くも悪くも社会科見学な映画だし、学校教育的な映画だ。

一方で、M&A仲介業者がややステレオタイプな悪徳業者として、主人公達の敵側となり登場する。
ベタ過ぎる敵役だなあと正直思ったし、対決部分があまりにあっさりしていて、拍子抜けした。
解決策も、日本人の自力解決ではなかった所が、いかにも日本人的だった。他人任せすぎる。
そこに関しては、軍事も酒造も、アメ公の犬なんだなあと思ったりして(笑)

また、​主人公の神崎は、​調査官という立場で現地視察滞在するという設定なのだが、
個人的な日本酒愛をドヤ顔でみんなに自慢するだけの、
メンドクセー女として描写されており(笑)、
何のお仕事をしてるのか、よく分からなかった。
酒の飲み比べを的中させてドヤ顔するのが、官僚の仕事なのだろうか?
だとすれば、控え目に言っても、ずいぶんお気楽な税金ドロボーだなと思った(笑)
(ノ∀`)アチャー

最後に。こんなお硬い作品でもブチューのシーンがあった事には驚きだ。
だが、今回のブチューは「意味のあるブチュー」のシーンだった。
コロナ禍の問題も絡めて、予想外の展開で驚いたし、なるへそ〜と思った。

これは、いいブチューだったと思います!
( ー`дー´)キリッ

初めてのキスの味は覚えておこうね♪(意味深)
(*´Д`)ハァハァ

良かった演者
たかお鷹
白石加代子
菊川怜
金子隼也
清水くるみ
升毅
KT77
-
シリーズ最新作。もともと日本の第一次産業啓発がテーマだったが、もうネタ切れなのか? 

今作は日本酒の製造販売の第二次〜三次産業がテーマ。日本酒の蔵元が抱える様々な問題を扱っていた。後継者問題、高齢化、海外資本の参入とM&A、デジタル化など。

そんな日本酒業界が直面する問題を分かりやすく伝えることが目的だとしても、あれもこれもと盛り込み過ぎて全体的に浅かった印象でした。(淡路島2回目ということもあるのか)せっかく淡路島名産紹介を捨てて蔵元にフォーカスしたのなら、問題を何か一つに絞り込んで深掘りしたほうが良かったのでは。醪がささやくシーンもなかったぞ。

前作に続きエンドクレジットに農水省の名がなかったのは、内容的に酒類の管轄である国税庁に配慮したからだろうか。
2025-99
3.2
ストーリーは分かりやすい。
日本の中小の酒蔵が抱えるであろう苦労がわかった。
美味しそうな魚や野菜など淡路島の魅力をもっと見たかった。

菊川怜さんの存在感があった。
省庁にいそうな人物というリアルな感じがしなかった。
もっと、主人公から全体を俯瞰した目線で描けば良かったのではないか。

清水くるみさん演じた夏美のキャラクターが単調だった。
若い杜氏としてはサマになっていた。
これからの活躍に期待しています。

朝井さんは格好良かった。
升毅さん、たかお鷹さん、白石加代子さん
も良かったです。