海外でひと足先に見ました。今、大ヒットしているホラー映画。脚本が斬新。なんか「マグノリア」っぽい。途中からwtfのキャラが出てきてホラー色を更に増した。ところどころ笑える。それも不思議な笑い。変な映画と言えば変な映画かも。出演者が皆、素晴らしい。ジョシュ・ブローリンは相変わらず良いね。本作ではエグゼクティブプロデューサーも担当しているから大ヒットで大儲けだ。ジュリア・ガーナー、独特な存在感で真実味のある演技ができる女優さんですね。これから注目していきたいと思います。ベネディクト・ウォン、目ん玉出ていて凄かった！そして、エイミー・マディガン、最後は全て彼女が持っていきました。オスカーのノミネートも噂されていて超怪演。日本公開はまだまだ先かな？日本でもヒットすると思う。見終わったら、あの飛行機の格好、みんなしたくなるはず。とてもオリジナルでユニークなホラー映画である事は間違いない。

小学校のクラスの子供たちが一人を除いて全員失踪した事件の謎を追うホラー作品。

監督と脚本はメザック・クレッガー。
ジョシュ・ブローリン、ジュリア・ガーナー、オールデン・エアエンライク、オースティン・エイブラムズ、エイミー・マディガンら、ケイリー・クリストファー、ベネディクト・ウォンが共演。

マッカレ郡の郊外の住宅街で、ある水曜日の深夜2時17分、小学校の18人クラスのうち17人の生徒たちが、目を覚まして自宅から抜け出し、走り去って消息を絶つ。保護者会で担任のガンディ先生（ジュリア・ガーナー）が集団失踪について非難され、車には”WITCH”（魔女）と落書きまでされてしまう。ガンディ先生は知人の警官のポール（オールデン・エアエンライク）に相談する一方で、ただ一人残った生徒アレックス（ケイリー・クリストファー）に事情を聞きに行く。一方、失踪した生徒の保護者の父親アーチャー（ジョシュ・ブローリン）も独自に子供の捜索を始める。アレックスの家には病気の叔母（エイミー・マディガン）がやって来て暮らし始めたばかりだった.....　　

「これは、ある町で起きた、多くの人が命を落とした本当の話。」
オープニングは一人の児童によるナレーションで始まる。
「IT／イット」「死霊館」などのホラー作品を制作したスタジオ「ニューライン・シネマ」の最新作で、ワーナー ブラザース ジャパン配給による最後の洋画作品でもある。
ある日の深夜2時17分、クラスの子供たちが一人を除いて全員が同時に姿を消す。担任のガンディ先生、保護者の父親アーチャー、警官のポール、森でテント生活をしている浮浪者の青年ジェームス（オースティン・エイブラムズ）、校長のマーカス（ベネディクト・ウォン）、唯一失踪しなかった生徒アレックスら6人の視点で描かれた5つのエピソードで構成されており、徐々に真相が明らかになっていく。
鼓動感のある重低音のBGMに加えて、鐘の音や棘の枝が折れる効果音が恐怖を駆り立て、ジャンプスケアで驚かされる。
ハサミによる恐怖を煽るシーンでは画面に目が釘付けになり、野菜の皮むき器によるグロイシーンには思わず目を背けてしまう。
クライマックスでは集団に襲われて口が裂かれ手足をもぎ取られるなどスプラッターシーンで盛り上がる。
恐怖とグロい映像を味わえる不気味な作品です。
果して生徒達はなぜ失踪したのか？
スカッとしたようでモヤモヤ感が残る結末。
「このお話のヒミツ知りたいでしょう？」　　

2025.11　字幕で鑑賞

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• #懸賞金5万ドルのポスター
• #三本の注射器
• #鐘の音
• #棘の枝
• #塩の線

事前の評判通りめちゃくちゃ面白い。
間違いなく今年1番…いや、ここ数年で1番のホラー映画。所謂“考察系”ってやつで何度も何度も観たくなる。
演出、映像、構成が非常によく練られており、静けさのなかにじわじわと広がる不安や恐怖、そしてゾクゾク感がよく表現されていた印象。ホラーとしてだけでなく、サスペンスやミステリーとしての完成度も高くジャンルを横断する作品だった。

それにしても、良かった〜劇場公開されて！！世界中で大ヒットし、海外映画レビューサイトでも軒並み高評価、アカデミー賞も受賞するんじゃないかと話題にも関わらず直前まで日本劇場公開予定がなかったなんて本当に信じられない。とりあえず本当に劇場公開されて良かった！！