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ゴジラ(1984) 4K デジタルリマスター版の作品紹介

ゴジラ(1984) 4K デジタルリマスター版のあらすじ

伊豆諸島の⼤⿊島が突如噴火。さらに遭難した漁船からミイラ化した乗員が発⾒され、ただ一人救助された生存者は巨⼤な生物を目撃していた。生物学者の林田博⼠はその生物こそ30年前に東京を襲撃したゴジラだと推察する。そしてゴジラは予想どおり姿を現し、東京へ上陸。東京の街を次々と破壊していく。そんな中、ソ連の宇宙衛星から核ミサイルが誤射されてしまい、東京をゴジラと核の二重の恐怖が襲うのであった。

ゴジラ(1984) 4K デジタルリマスター版の監督

橋本幸治

原題
GODZILLA 1985
製作年
1984年
製作国
日本
上映時間
103分
ジャンル
アクションパニック

『ゴジラ(1984) 4K デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

ゴジラ 70周年記念企画としてスタートしたゴジラシアター。
7月25日からは『ゴジラ(1984)』日本初公開の4Kデジタルリマスター版上映。

『ゴジラ』(1984年/103分)
ゴジラ生誕30周年記念作品で『メカゴジラの逆襲』(1975)以来9年ぶりの新作。
今でも人気の高いアイヴァン・ライトマン監督『ゴーストバスターズ』、ジョー・ダンテ監督『グレムリン』とほぼ同時期の年末公開で【3G決戦】と呼ばれて盛り上がっていました。
わたしは迷わず本作を選択、劇場ではじめて観る新作のゴジラ映画でしたね。

「1954年の(初代)ゴジラが出現してから30年ぶりに日本に襲来」という設定で第2作『ゴジラの逆襲』(1955)以降を一旦完全リセット。

本編パートは2つのストーリーが同時進行。

ひとつは、ゴジラの帰巣本能を発見して三原山の活火山に誘導させようとする生物学者・林田信(演:夏木陽介氏)はじめ理学生・奥村宏(演:宅麻伸氏)と彼の妹でもあり林田の研究所助手・尚子(演:沢口靖子氏)、ゴジラの襲われた奥山を救出した新聞記者・牧吾郎(演:田中健氏)の活躍。

もうひとつは、30年ぶりのゴジラの日本襲来への応戦や、領土内での戦略核兵器によるゴジラ殲滅を主張する米ソ超大国との外交交渉に当たる内閣総理大臣・三田村清輝(演:小林桂樹氏)や閣僚、自衛隊員の苦悩と葛藤。

既存の「怪獣映画」というよりは、「日本沈没」のようなリアリティを追求した重厚な「災害パニック映画」に近いアプローチですね。

特に閣僚・高官のキャスティングには総理役・小林桂樹氏を筆頭に小沢栄太郎氏、内藤武敏氏、金子信雄氏、加藤武氏、鈴木瑞穂氏、織本順吉氏、田島義文氏と豪華ベテラン名優が勢ぞろい、各々実に味のある演技。
庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016)のように、もっと首相官邸の動静や閣僚たちの掛け合いにフォーカスしたストーリーも観たかったですね。

特撮も当時開業したばかりの有楽町マリオンを中心とした数寄屋橋交差点周辺、新宿副都心のビル群のミニチュアも精巧でリアル。
なかでもマリオンのガラス窓に映りこむゴジラが不気味であり美しいです。
初代の50mから80mに一気に伸びた身長ですが、それでも200m級の新宿副都心のビル群のなかでは非常に小さく、高度経済成長期に追い抜かれた戦後の象徴のようで実にシンボリックに感じます。
全高5mの各部が稼働して目や口元、鼻の動きがリアルな表情の「サイボットゴジラ」や等身大の「ゴジラフット」など新技術も積極的に採用していました。

初見の幼少期は怪獣映画として物足りなさを感じましたが、大人になって見直すとドラマ性の高さに驚嘆します。

すぐに次回作公開を期待しましたが『ゴジラVSビオランテ』(1989)が公開されたのは5年後。脚本を公募し推敲を重ねた同作はバイオテクノロジーへの警鐘などのテーマ性、『007』さながらの国際スパイアクションをはらんだシリーズ屈指の名作で、本作を上手く昇華させましたね。
1984年公開のゴジラシリーズ第16作、通称『84ゴジラ』。
初代ゴジラ公開70周年を記念して、4Kレストアされたうえで選び抜かれたゴジラ作品を上映するイベント「ゴジラ・シアター」にてリバイバル上映されました。

1984年に初代ゴジラ公開30周年記念作品として制作された作品。
制作時期的には昭和最後のゴジラということになりますが、89年公開の『ゴジラVSビオランテ』から95年の『ゴジラVSデストロイア』まで続く平成ゴジラシリーズのストーリー的第1作に当たるため、平成ゴジラ作品として認識されることが多い一本です。

ゆるやかに繋がりを持っていた昭和ゴジラからは完全に切り離され、初代ゴジラに続く作品して制作された、今風に言えばリブート作品。
リアルなゴジラ・怖いゴジラが志向されており、現実の日本にゴジラが出現したらという仮定に基づく政府の対応や、ゴジラを生物として捉えその習性を利用した対策が取られるなど、後の『シン・ゴジラ』にも見られるスタンスが既に試みられています。

また冷戦末期の当時の世相を反映した米ソ対立や核抑止力といった政治ドラマが描かれるのも本作の特徴のひとつ。
アメリカもソ連も平気で核ミサイル攻撃衛星を軌道上に浮かべていて、今見ると「マジか」と思えますが、当時はそれくらいやりかねないという認識だったのでしょう。
日本の総理があそこまで米ソに強く出られたかは微妙ですが、バブル前夜の日本人には、あれくらいの自負と自信があったのかもしれません。

基本的に真面目な作りで、ドラマパートも特撮パートも見応えがありますが、ちょこちょこトンチキなシーンが挟まるのも本作のチャームポイント。
代表格は巨大なコンピュータ制御のアニマトロニクス「サイボットゴジラ」による撮影と、公開40年を経てニュアンスが掴みにくくなってしまったカメオ出演の数々でしょう。
その二つが合わさった、吠えるサイボットゴジラの前で逃げ惑う武田鉄矢のカットは、なんとも言えない味わいで思わず笑ってしまいました。

いろいろとツッコミどころやヘンテコな部分も多い映画ですが、それを補って余りある魅力も秘めた大好きな作品で、今回初めて映画館で見ることができて実に良かったです。
あと映画館で見たことがない平成ゴジラシリーズは、残すところ『ゴジラVSキングギドラ』のみになったので、ぜひ4Kリマスターとリバイバル上映をしてもらいたいものです。

名作怪獣映画を映画館で見られる貴重な機会が、まだまだ続くことに期待します。
みなさんもぜひ劇場へ。
スクリーン上映では初めて観ました。

「メカゴジラの逆襲」から9年ぶりに作られた作品であり、平成ゴジラシリーズのスタート作品になります(正確には昭和59年作ですが)
庵野監督が、この作品が好きだ、ということらしいですが、確かに「シン・ゴジラ」に通じる、「核」をめぐるポリティカルサスペンスに仕上がっています。ただそれだけに「ゴジラ」(の暴れっぷり)の印象が薄く、「恐怖感が足りない」とても「惜しい」なあというのが感想(自衛隊も思いっきり出ているんですけどね)

まず、肝心のゴジラの全貌が現れるのが、映画半分過ぎた後。冒頭の難破船、そして吸血フナムシ「ショッキラス」登場はいいとして、その後の見せ方はもっとなんとかなったんでは。(その点では次作の「VSビオランテ」の遭遇カウントなどは良い見せ方)

その分総理大臣(小林桂樹)を中心に東宝ベテラン俳優陣による内閣の面々の対応ぶりは全面に描写されています。(ホントにすごい面子。ただ佐原健、平田昭彦らの姿はないのね。)

そしてついにゴジラが!なんですが、ここもやけにさらりとしている感じが。(ここで伊福部テーマとかが鳴り響けば、また印象が変わったかも)
ゴジラの熱線のシーンは多く、上陸時には焼き殺される人の描写もあり、火薬爆発も派手で、そのまま、どんどん暴れまわったら良かったのにと(お馴染みの新幹線のシーンも掴むところはいいとして、そのあとはポイだけではもったいない)

そしてスーパーX(なんとかならんか、このネーミング)。やたら勇ましいテーマで登場する割には、どちらかと言えば「空中停止」「浮いている」絵が多く、対決シーンがちぐはぐ。最後は特攻を仕掛けるぐらいあっても良かったのかも。(この都心の対決シーン。住民避難は完了した、というのに、野次馬がワンサカ集まって来るのも不思議。全員焼いてしまえばいいのに)

デビューの沢口靖子はまあ仕方ないとして、あんだけ武田鉄矢をフューチャーする必要あったのかなあ。それにあの終わり方は?
感無量の内閣陣とともに映画は終わるんですけど、ここで外国人歌手による主題歌「GODZILLA」。これもよくわかんないなあ。

『ゴジラ(1984) 4K デジタルリマスター版』に似ている作品

ゴジラ

上映日:

1984年12月15日

製作国:

上映時間:

103分
3.3

あらすじ

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配給:

  • KADOKAWA
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