
戦時中、インドシナで妻帯者である富岡と出会い、愛しあったゆき子。終戦後、妻と別れるという富岡の言葉を信じ、彼のもとを訪れたゆき子だったが、富岡ははっきりとした態度を見せなかった。途方に暮れ…
>>続きを読む売春防止法の施行直前の東京。義治と蔦枝はただあてもなく歩いていた。蔦枝は「赤のついている方へ行ってみたいの」と交差点を思いつきで幾度も渡り、そして二人が辿り着いたのは洲崎にある遊郭街「洲崎…
>>続きを読む男と女、美しい四季を背景に描かれる妖しい情念の戯れ――― 戦時中生きる気力を無くした青年は、死に場所を求めて秋津温泉にやって来た。しかし彼は結核に冒され、自殺する事もままならずに温泉宿で倒…
>>続きを読む森田屋酒店に嫁いだ礼子は、子供もできず、夫には先立たれてしまうが、店を切り盛りしていた。義弟・幸司の無軌道ぶりは手がつけられなかったが、礼子だけは幸司をいつも優しく迎え入れていた。礼子に淡…
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