揉め事や秘密を抱えさせられ使われる末端「下流」の女中、田中絹代の苦労を見て、徐々に山田五十鈴、杉山春子の「上流」芸者達の加齢により落ちぶれていく様を見る。同時に若い岡田茉莉子の軽やかさ、高峰秀子の不…
>>続きを読む2026-1
幸田文の流れるような文章で描かれる女たちの生き様はなかなか映像では表現し難いのかも。
原作でのイメージと配役がもう一つピンと来なかった。
とくに田中さんと高峰さん。
山田さんは素晴らし…
成瀬監督の傑作。
豪華絢爛女優陣の共演。めくるめく、大女優の演技力の競演。
山田五十鈴と杉村春子、高峰秀子、岡田茉莉子とくるだけで、目がくらむが、キーパーソンで女中役の田中絹代まで。すごい。
これら…
芸者置屋の女性群像劇。といっても華やかなお座敷でなく、その裏側の日常(主に金策)にこそ矜持が見える。「玄人も素人も働いて食べて寝る」けれど、芸者は芸者の道がある。とはいえ、玄人にはもはや居場所がない…
>>続きを読む名女優が大集合で次々と現れる女優さんたちの演技を観ているのが楽しかった。ストーリーはあちらこちらへと視点が変わるので観ている方もふらふらと漂っていくように流れに身を任せるといった感じ。
杉村春子が山…
傾きかけた芸者置屋を舞台に、時代の流れの中で変わりゆく花柳界に生きる女性たちの姿を描く。
田中絹代演じる住込みの女中お春の目を通して描かれる花柳界の裏舞台。花柳界を題材としながら華やかなお座敷の様…
日常を切り取った"だけ"のように見えてちゃんと作品として面白くてすごい
『自分でもできるかも、と思わせるような仕事は実は作り手の腕がかなりある』という言葉はしばしば耳にするがそれを体現したような作品…