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ろくでもない科学者が、たくさんのホルホルなんとかという毒を川に流す。
ホルホルは、川に住む生物の遺伝子を組み替えてしまい、やがて本来あるべき生態系を破壊しかねない怪物を生み出したのだ…
その未知なる生物…そいつの名は…
グエルムでございまーーーす!🐟
娘をくわえた怪物〜追〜っかけて〜🎶
裸足でかけてく〜 陽気なおっさん〜🎶
弟は火炎瓶〜 妹はアーチェリ〜🎶
ル〜ルルル〜 親父のたまは無し〜🎶
これは親父がかっこいい映画なのであった。
たまは無しーとは、玉無しの意ではない。
怪物を目の前にしても一歩も引かない親父。
屁の音だけで子どもの体調の機微を感知できる親父。
そんな愛する子どものためなら、この命惜しくはない。
守ってやらなければいけない小さかった背中は、いつの間にか大きくなっていた。
「一つ聞かせろ、ガンホ!俺が親父でよかったか?」
「これからはお前たちの時代だ…振り向かずいけ!!」
「ここは通さん!!!!!父さんだから!!」
絶対にそう言ってるとしか思えない、巨大な怪物を目の前に親父は何と静かで堂々とした表情だろうか。
そんな親父の子どもだ。活躍しないはずがない。
といった感じでこれは家族の物語でもある。
家族の物語であり、良くも悪くも魚介類が絡んでるとすれば、もうあれしかない。
こちらの映画はサザエさんのメタファーです。🐟