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鍵から抜け出した女

鍵から抜け出した女の作品紹介

鍵から抜け出した女のあらすじ

父を亡くした孤独な女・帆村春子。 「黄風島」に遺された別荘で父が探偵だった事を知った春子は、島の施設から脱走した男・北川準一との出会いから、父が関係していたある事件に巻き込まれていく。 果たして春子は、父が遺した最後の事件を解決することができるのか・・・?

鍵から抜け出した女の監督

高階匠

原題
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
90分

『鍵から抜け出した女』に投稿された感想・評価

原作者の海野十三氏は太平洋戦争期に活躍した小説家だそうで、日本のSF小説の始祖的な存在とのこと。ミステリーも多く書かれていて、江戸川乱歩や横溝正史とも繋がりがあったそうです。

で、本作。

ポスターの雰囲気から昭和ミステリー感が漂いますが、中身は全然違いました。インディーズ作品なので仕方ない部分が多いな…というのが正直な感想。時代設定が現在に変更されてますが、『某国のスパイ組織』とか『秘密警察』とか…令和の時代でムリでしょw。孤島の施設で拉致監禁も、かなり厳しいと思います(少年探偵団や金田一耕助が活躍した頃ならねぇ…)。予算の都合とかで現代劇にせざるを得なかったとは思いますが、せめて脚本の部分で最低限の埋め合わせはして欲しかったです。


ただ他にもツッコミどころは満載でして、特に1人だけ浮きまくっていたサングラス刑事のキャラが…マジで謎過ぎる。まるで『銀魂』に出てくるハードボイルド刑事みたい…w。ちなみにそんな刑事と主人公がBAR🍸️で語り合うシーンがあるんですが…なぜか昼間☀の設定w。他にも買物シーンでビニール袋の音が大き過ぎてセリフがほとんど聞こえないとか…なんとかして欲しかったです。


正直、挙げればキリがないほど穴だらけなんですが、一方でインディーズ作品に頑張って欲しい気持ちもあります。
3.5
手堅い中に優しさがある本筋はシンプルに良いもの
ポスターにも表れてるノスタルジー要素については雰囲気は良いもののロマンチックまでは昇華できてないし、笑えるレベルでもないのでどうにも中途半端
警官だけはずっと変で面白かったから、いっそ全員あのレベルでコテコテにして欲しかったかも
昭和か平成初期のような雰囲気のある映画。昭和に書かれた原作なので、その時代の雰囲気を映像に反映させたんだろうな。春子役の咲貴が作品に良い味を出していた。

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