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きみに贈る最強のうた

きみに贈る最強のうたの作品紹介

きみに贈る最強のうたのあらすじ

アイルランドでウェディング・バンドのフロントマンとして活動するリックは、かつて故郷のカンザスでシンガーソングライターになる夢を抱いていた。だが、この地で最愛の女性と出会って娘を授かった時、自らその夢を封印した。ある結婚式でリックは、新郎の幼馴染で人気ボーイズバンド出身のダニーと共演、ステージ終了後も、ふたりは互いの曲をセッションし意気投合する。それから半年後、リックは衝撃を受ける。あの夜、演奏したリックの未完の曲が、ダニーの見事なアレンジによって発表され、世界的大ヒットを記録したのだ。リックからの連絡を無視するも葛藤を抱えるダニー、仕事に身が入らずバンドと決裂し家族や親友も失う危機に陥るリック。そんな“最悪な今”を、リックはまさかのパワーでダニーも巻き込み“最高の未来”へと変えていく──。

きみに贈る最強のうたの監督

ジョン・カーニー

原題
Power Ballad
公式サイト
https://powerballad.jp/
製作年
2026年
製作国・地域
アメリカ、アイルランド
上映時間
98分
ジャンル
コメディ、音楽
配給会社
キノフィルムズ

『きみに贈る最強のうた』に投稿された感想・評価

「シング・ストリート」の監督、ジョン・カーニーの新作。

文句つけるわけじゃないが、この邦題、もうちょっとどうにかならなかったんだろうか。
「最強のうた」って、ado出てきて絶叫するとか、ミセスの新曲とか、「INNU KING」とかを想像させてしまうんだもの。それだとマズいですよ!


■ あらすじ

本作における「最強のうた」は、オッサンになってもいつか成功することを夢見て「ウェディング・シンガー」ならぬ「ウェディング・バンド」を続けるVo.のリック・パワー(ポール・ラッド)の作った未完成曲

「How do I write a song(without you)」

のこと。アイルランドのダブリンに住むリックは、嫁と中学生くらいの娘を食わせるために、ウェディング・バンドとしてカバー曲を歌う日々。だが、いつかこの未完成曲を完成させれば世界は俺のことに気付くと思っている。

そんな檻、結婚式のゲストで来た元男性アイドルグループの大スター、ダニー・ウィルソン(ニック・ジョナス)と痛飲。酔った勢いで未発表曲を披露してしまう。

数カ月後、買い物をしていたリックは、街なかで流れる曲に耳を止める。

「これ、俺の書いた曲じゃん!」

そう、いつのまにかダニー・ウィルソンは、リックの曲を自分の曲としてリリースしていたのだ。

しかもこの曲はグラミー賞も狙えそうな超特大ヒットに。だが、リックには自分が書いた曲だと証明する手段がない。バンド仲間とも険悪になったニックは、ダニーの住むLAに直談判しに行く……。


■ 完全に俺向けの作品

この作品、

「俺の書いた曲じゃん!」

ならぬ

「俺に書いてくれた映画じゃん!」

と言いたくなるくらい俺向けになっていた。監督のジョン・カーニーは、俺の頭の中を覗いてでもいるんですかね? 監督とは良い酒が呑めそうな気がする。


■ 70s80sの洋楽

なんといってもリックの結婚式バンドの演奏が楽しい。ポリス、スティービー・ワンダー、クール&ザ・ギャング、ホール&オーツなど……。「アントマン」のポール・ラッドと

「昭和洋楽懐メロ限定カラオケ」

に来た気分に。俺は飛行機で観てしまったのだが、映画館で観たら盛り上がりそう!

リック率いるバンドメンバーも、みんなもう良い年なのに、革ジャンとか着ててロック魂を失ってないのも凄く分かり味。それでいて、みんなでスマホを覗き込む画面では老眼鏡を取り出したりするディテールも最高。

特にお気に入りはギターのサンディ。いい年して母親と同居、独身で仕事もしない、という俺の生き写しのようなキャラクターだが、リックに対して「最強のうた」ならぬ「最強の友情」を発揮してくれる。これは観てのお楽しみだが、サンディにめちゃくちゃ共感した。

もう一人、良かったのがリックの中学生くらいの娘、エイジア。なんでエイジアって名前かというと、リックがレーベルから契約を切られたときに大ヒットしてたのがエイジアだから。リックに対してズバズバ物を言うのに良い子。リック、バンドでは成功してないのに、ちゃんと愛情をもって育てたんだなーというのが分かるキャラ。欲をいうなら「赤石」をぶら下げてて欲しかった(某マンガネタ)。


■ オリジナル曲が最高!

んで、特筆すべきなのは作中で大ヒットすることになるバラード

「How do I write a song (without you)」

監督と「シング・ストリート」でも音楽プロデュースしてたゲイリー・クラークの手掛ける曲だけあって、もうめちゃくちゃエモいバラード。

しかも、作中で何度も何度も刷り込まれてしまうので、こりゃ絶対、泣いてしまうやん……。

「最強のうた」という邦題にはちょっと異論を唱えたいものの、原題は「Power Band」。主人公「パワー」のバンドと、「力強い」を掛けてる。

作中では自虐的に「いまの時代に合うような曲じゃない」って言及してたけど、こういう曲が売れる世界って幸せだよなぁ。

そして最後に明かされるこの曲のちょっとした裏側が、この作品が伝えたかったテーマをくっきりとさせてくれる。

余談だが、調べたらニック・ジョナス演じる元人気アイドルの役名「ダニー・ウィルソン」って、音楽プロデューサー、ゲイリー・クラークが80sにやってたバンド名なのね。なんか思い入れあるんだろうなぁ。

おまけだが、エンドロールが始まった途端にかかる曲も「おお、なるほど! ここで来るのか!」って感心した。たぶん観た人は全員共感してくれるだろうから、これは観てのお楽しみ。

日本での公開はクリスマスだが、クリスマスにピッタリの贈り物となりえる作品でした。

(おしまい)
SNL
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早く観たい

アップルミュージックにサントラ発見したので流してる

ポール・ラッド好きだから口角上がる。けど本家たちヒューイ・ルイスなどの歌声と比べるとやはり一流の歌手ではないんだな、と感じてる

音程はずすとか全くなく十分上手いのだけど

やはりニックの方が歌上手い

あ、スティングよりポールラッドの方が歌上手い‼️
3.0
歌が良かった。
もう少し紆余曲折しても良かったかも、と言うくらいにはあっさり気味。だったら、もっとみんなハッピー!でもよかったか?

あと、とにかく邦題ダサすぎ(とはいえ、原題で、客入らん気もする)

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