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ゴッドファーザーのTAMUのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.0
午前10時の映画祭+
日曜午後にぶらっと午前10時の映画祭を観るのはコロナ明けのプチ贅沢。

こちら子供の頃にテレビで見た程度の記憶。銃撃シーンだけが脳裏に焼き付いて、ストーリーが全く分からないため改めて観ることに。

年を経て見ることは。なかなかオツなもので、マイケル(アル・パチーノ)以上にドン・コルリオーネ(マーロン・ブランド)の渋さにシビれる。
あの、しゃがれた話し方マネしたくなる〜w

更には、これは度肝を抜く暗殺シーンがメインでは無く、家族愛の物語、男として生きることの物語であったことに気付かされることに。

家族の絆を通じてマイケルが新たにドン・コルリオーネに成り上がっていく深イイ話には違いないが、少し引っかかる。

シチリア島で自分は浮気しておいて、それは所謂「裏切り」とは違うんかな?と。
結婚してないから良いのかな、とか、あの奥さんはマイケル再婚だって知ってるのかな?とか、更にはいとも簡単に元さやに戻ろうとする神経に変わり身早いな、とか、些細なことに引っ張られることにw

それは差し引いても、骨太のストーリー、画面がクール♪音楽もシブいし、大人になって改めて見て良かった♪
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