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パイレーツ:失われた王家の秘宝のTAMUのレビュー・感想・評価

3.3
前作『パイレーツ』のチョン・ソンイル作家が脚本、『探偵なふたり』のキム・ジョンフン監督がメガホンをとる、とのことで、であればほぼほぼ興味は無い本作w

Netflixという気軽さもあり、万が一の可能性を求めてしまったのだが。

まー、『パイレーツ』然り、『探偵なふたり』然り、本作もズバリ伝えたいことは別に無い、手に取るように展開がわかる勧善懲悪エンタテイメントw
何も考える必要がないことが清々しい!

主人公が明るいキャラで、悪い奴が悪そうな顔して、ずるそうな顔した奴がズルをする。
わかりやすさワンピース超え。

とは言え本作、真顔でダメ出しすると大人気ない。血がブシャーて出るのが当たり前の韓国エンタメにおいて、稀に見る家族で安心して見られる一作。

キャスト陣。カン・ハヌル大好きは前提として、垢抜けたカン・ハヌルが漫画的でイマイチ。内向的なはにかんだ笑顔が見たかった。
これまた大好きなハン・ヒョジョ。しかしこれまたピンと来ない強いメイクのハン・ヒョジュ。才色兼備な海賊リーダーの重圧w

一方、悪いクォン・サンウは新鮮。冴え渡る凄み!そして危ない顔パク・ジファンと、やばい顔イ・グァンスの夢の共演w
正直、この人たちのヤバい顔が見られただけで満足w
そこにキングオブヤベー奴キム・ソンオがいるのに影が薄く見える。
そしてイケメソ枠の全てを持っていくEXOセフンw
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