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新・13日の金曜日のhorahukiのレビュー・感想・評価

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)
3.1
前作で死んでしまったJ先生。あれから月日が経ち、高校生くらいの年になったトミーくん。先生との戦いで負った心の傷が癒えず、森の中にある開放的な精神病院で治療中。そんな中、患者の1人が別の患者を殺してしまう事件が発生。そして、ホッケーマスクの殺人鬼が現れ、1人ずつ殺されていくという話。

来ました!新シリーズ!
〇〇完結編→新〇〇は今ではもう定番な蒸し返しスタイルですね!でも、新たなスタートを切る作品ではなくて、ちょっと異色なのが本作。何が異色なのかはネタバレになっちゃうので伏せますが、とりあえず新たなスタートは次のPART6からです。

少しちょっかいかけられただけで、相手をボコボコにしちゃうというトミーくんのヤバさは今作でも健在。でも、トミーくんが主役かな?と思わせといて、そこまで活躍しないんですよね(笑)せっかくだからまた『die!die!』が見たかった(笑)

Jが1人ずつ殺していくという流れはそのままなんですけど、そもそも前作で完全に殺したはずなのになぜ…?というところから始まって、序盤のあることが重要な伏線になってサスペンス的展開を見せたりといったところも今までとは雰囲気が少し違いますね。まあ、死んだはずなのに結局生きてたっていうのが今までの恒例なのであんまり驚きはないですけどねf^_^;

あと、全然関係ないんですけど、昔のFILMAGAに、ホッケーマスクをした殺人鬼がチェーンソーを持って襲って来るみたいなこと書いてあったんですけど、誰のこと言ってんですかね〜。J先生はチェーンソー使ったことないのに。それと、ハリウッドのホラー=スプラッター的なことも書いてたけど、いつの時代の話をしてるのかな…もちろんスプラッターも多いけど2010年代はオカルトホラーの方に流れがきてると思うんですけどね…。映画アプリの公式記事がこれでいいのか…(笑)
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