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町のクリーニング屋はなぜ潰れないのかの作品紹介

町のクリーニング屋はなぜ潰れないのかのあらすじ

町の小さなクリーニング店で働く主人公・どめちゃんは、「真面目」と言われつつも実際は自分探しに苦戦中。先輩の北野さんはデリカシーは無いが映画監督を目指すという野望があって、少し眩しいし、ベトナム人のチャンさんは少し取っつきにくい。そんなある日、常連客の服から“白い粉”を発見。店長に「洗濯機が普及している現代にクリーニング屋が潰れないのはなぜだと思う?」とクリーニング屋の裏の顔をほのめかされて…

町のクリーニング屋はなぜ潰れないのかの監督

小林真佑里

町のクリーニング屋はなぜ潰れないのかの出演者

吉留懐

北野陽太

日廻ひなた

原題
製作年
2025年
製作国・地域
日本
上映時間
23分
ジャンル
コメディ、ショートフィルム・短編

『町のクリーニング屋はなぜ潰れないのか』に投稿された感想・評価

A
-
この映画に関わった皆さんへ

今からでもまったく遅くはありません。もう一度、プロットを練るところからやり直しませんか?一度公開したら決して手を入れてはいけない、なんてルールはどこにもないはずです。おそらく友達の友達の友達、ぐらいの距離にいるはずなので、友達を通じて頼まれれば、少しぐらいなら、お手伝い出来ることもあるかもしれません。

まずそもそもこれ、実は麻薬ではなくベトナムの洗剤でしたってことにしたいんですよね?たぶん。それとも闇取引は本当にあったんでしょうか?
カタコトの演技とか、外国人→闇取引、みたいな偏見そのものよりも、そこを曖昧なまま放置してしまってるところが問題だと思います。仮に洗剤だとしたらなんでバイトの給料が突然10倍になるのかまったく意味がわからないです。

例えば、初めは疑っていたけど後から自分の先入観に気がつく、という流れだったらこういう描き方になるのもわからないでもないかな、と思って最初の方は見ていられました。「どめ」の主観としては「怪しい外国人」に見えているという描写で、主人公達は「嫌な奴ら」、という意味なのかなと。

でも結局はベトナム人も闇取引の真相も、そもそも全部どうでも良いんですよね。アルバイト頑張る主人公、だけでは不安だから何かしらの疑惑を用意して興味を引こうとした。そしてそんなものは口実に過ぎないと考えているからその疑惑に対して何のオチも反省もないまま終わっても別にいいと思っている、のではないですか。それは結果的には、ただただ「怪しい人」感を出すためにカタコトの日本語を喋るベトナム人を出そう、という形になってしまっていて、控えめに言って最低、だと思います。

「夢とか目標は見つからないけど目の前のアルバイトを頑張っている主人公」という話がしたいのなら、それはそれでいいです。でもそれならまずは正面からアルバイトの話を書けばいいじゃないですか。クリーニング屋のアルバイトだって、会計、アプリ登録の案内、服の受け取り、ポケットの確認、預り票の管理、服の仕分け、等々、その仕事を一つ一つ丁寧に見せていけば、別に闇取引の疑惑なんてなくても余裕で20分ぐらいの映画にはなるはずです。それなら少なくとも今よりもずっとマシな映画になっていたと思うし、僕もきっと、どこか好きになれるところを見つけられたと思います。

あと、ここまで書いたことに比べたら些細なことにはなりますが、最後の洗濯と選択をかけるダジャレも、主人公が劇中でたいした選択をしてないから機能していないと思います。主人公が選択をして成長したな、と思わせたいにしては、それに対応するエピソードがない(または弱い)ような気がします。

これで終わりでいい、別にどうでもいい、とあなたたちが本心から思うなら、これ以上僕から言えることは何もありませんが、せっかく時間をかけて少しでも良いものにしたいと思って映画を撮ったんだったら、今すぐに、とは言わないので、もっと時間をかけて別なやり方を探してみませんか?

まったく関わりのない人からいきなりこんなことを言われても困るかもしれませんが、本当に親切心から書いています。できるだけ率直に受け取って貰えることを祈ります。
3.6
[第37回東京学生映画祭にて鑑賞]
面白かったです!クリーニングという狭い空間の中で様々な要素が散りばめられていて飽きることがないし、作品の中で町のクリーニング屋さんという落ち着いた雰囲気だけでなく、不穏な空気なども流れるため観入ってしまいました。作中で何人ものお客さんが来店してくる描写で、何となく服がその人そのものを表している的なことを言いたいのかなとふと考えてしまいました(?)
野外シネマフェス《森の映画祭 2026》で上映決定!

生活感あふれるクリーニング店を舞台に、ほのぼのした空気とクライムものの不穏さ、スタイリッシュな演出が同居する意外性が魅力。個性豊かな珍客と憎めない店員たちに笑わされながら、主人公の葛藤と成長にも引き込まれます。ドラマの行き着く先はまさかの……!

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