機関銃(マシンガン)ケリーの作品情報・感想・評価

『機関銃(マシンガン)ケリー』に投稿された感想・評価

組織内の不和に悩まされているギャング団リーダー(チャールズ・ブロンソン、今作で初主演)が、情婦と共謀して実業家の娘を誘拐する。1933年に逮捕された実在のギャング、ジョージ・ケリーをモデルにしている…

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すえ
3.7

記録

珍しい作品をフィルムで。

男の映画ではあるものの、女が特権的位置を獲得している点では女の映画といえる。

高揚感や異常なテンションが宿ってはおらず、これといった独得さもあまり見出すことはで…

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チャールズ・ブロンソン映画初主演。ロジャーコーマン監督といっても、B級らしい吹っ飛びさはない。

50年代のよくある映画といった感じ。

 ロジャー・コーマンは今のところ「あらくれ5人拳銃」以外乗れない。キャラクターの造形、台詞も紋切型だし、同じ時期の同じような題材の「殺し屋ネルソン」にあった突発的な暴力の恐怖がない。語り口の経済性の…

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