「私の声が届くここのみんな、そしてこの地球に存在する全員からあなたはこう呼ばれるでしょう。“サンタ・クロース”
それではみなさん…メリークリスマス！」

小人が思ったよりもでっかくて笑う。小人というよりちっちゃいおっさん。
オモチャを作ってる時の小人が可愛かった。おっさんなのに。リズムに乗ってクリスマスの準備するの愛らしい。おっさんなのに。
みんなが準備している中で楽器の演奏だけしてるやつらいたけど、楽しい気分になれるなら職場に欲しいわ。ルフィがずっと音楽家欲しがってた理由がわかった。
サンタさん、どうやって世界中の子供達にプレゼント渡してるのかと思ったら時間すら超越してたのか。納得だぜ。
クスッと笑えるシーンが多く、心温まるクリスマス映画だった。メリークリスマス！

監督は一般的にヤノット・シュワルツと表記される『ある日どこかで』の方。あの傑作以外はどうにも……。本作も散々な出来と興行成績だったらしく、以後は名前を見かけなくなりました。
本作のストーリーは悪くないけど、どんな観客層をターゲットにしたのか分かりません。個性的な俳優を揃えている点では大人向けかもしれないけど、そうすると美人要素が決定的に欠落。
子供向けにしては楽しさが不足だし、子どもが喜ぶとも思えません。
そう考えるとやっぱり童心を失った大人向けのファンタジーだったのかな。
だけどいくらテーマがサンタクロース誕生物語であっても、おじさん・おじいさんばかり見せられるならお客が遠のきますよ。やっぱりクリスマス映画は華やかでなくっちゃ。

※2024年クリスマスイブに書きました。

今年のクリスマスムービーはこれ！懐かしのサンタクロースムービー！！来年制作40周年！🎅🎬

今作はいかにして、サンタクロースが生まれたのか？そして、サンタクロースは普段何をやってるのか？などクローズアップしてます。
さらに、サンタクロースと悪徳おもちゃ企業との戦いまで盛り込んだ作品です。

今作では、木こりの老夫婦が凍死して、妖精たちに助けられ、子供たちにおもちゃを配るサンタクロースになるって設定でした。

サンタクロース役は、デヴィッド・ハドルストン。『ビッグリボウスキ』とかにも出てたね。これ以上無いくらいサンタ役がハマってます！！
狡いウルフがダドリー・ムーアで、ジョン・リスゴーがおもちゃ会社社長。

サンタクロースが、初めてソリを走らせるシーンは、高揚する音楽と演出で鳥肌立ったよ。
特撮は若干チャチいし、結構子供向けの映画だけど、結構沁みた作品🥺

実は、俺が初めて実写映画を見に行きたい！と思った記念すべき一作です。当時小1でしたね。多分今作劇場には連れて行ってもらえなかったのかな...？😭

今作とはイマイチ縁が薄かったけど、その後まもなく皆様がイヤって程知ってる「あの方」と運命的に出会います！！俺は龍に成る！！笑🐉🐉🐉

実はクリスマスに纏わる余談を話したくて、このレビューにて書かせて頂きます。

ウチの家にちょっと立派なクリスマスツリーがあったんだけど、俺が大きくなってからは、埃を被ったままだったから、十年くらい前に母が近所の自治会に寄附した。

毎年、クリスマスを迎える度に近所の人が、そのクリスマスツリーに飾り付けしてくれるから、かなり立派なツリーってワケ🎄

母が亡くなり、最初のクリスマスを迎えようとしてるけど、きっと母はサンタクロースになったのかなって予感がする。もしかしたらおばあちゃんサンタになって、世界中を旅してるのかもね🎅

また、クリスマスや新年を無事に迎えられる喜びを。
2024年色々あったけど、フォロワーの皆様、一年間本当にお疲れ様でした。
日頃の感謝の気持ちを込めて、メリークリスマス🎄🎁🥂