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アンナ・パヴロワ
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『アンナ・パヴロワ』に投稿された感想・評価

アンナ·パブロワの伝記映画です。ガリーナ·ベリャーエワが演じるパブロワの「瀕死の白鳥」は、白鳥の最期を見事なまでに再現しバレエを観ている事を忘れます。何とも美しい。自分にとって遠い遠ーい存在のバレエが、この一瞬で交差し、たとえ映画であっても触れることの出来た人生お得感満開でした。いや、凄いものは土素人の自分でも解るんだ~。
伝記の本人、主演女優、そのほか極上の素材で満ち満ちてるのに、「英ソ」合作の大デメリットで名作未満に終わった。(編集はスピーディーで、けっしてダラダラしてたわけじゃない。バレエ場面はほぼ全部よかったよ、もちろん。)

まず、全編英語のアンナ・パヴロワ物語なんて英語圏の人以外には不評のはず。吹き替えにちがいない。国立映画アーカイブが「日本におけるロシア年2018 ロシア・ソビエト映画祭」のコンテンツとしてこれ並べたんだから、なぜロシアから本物を持ってこさせなかったのかと腹立って仕方ない。そして製作者にやっぱりちょっとは抗議したい。
古代ローマ&エルサレムの『ベンハー』が英語オンリーだったのは、ハリウッド大スター使ったハリウッド超大作なんだから別にまったく誰も気にしないし、中世イタリアが舞台の青春映画の白眉『ブラザーサン・シスタームーン』でイタリア語が全然話されなかったのも、60sブリティッシュロックバンド風な少人数若者群像をイキイキ捉えたイギリス映画だったからあれでよかったと私はギリ思う。
だが、主にソ連のスタッフ&キャストで誇りと自信をもってしっかり組み立てた『アンナ・パヴロワ』は、ロシア語でシュパシュパブロブロローォと喋ってくれてこそ魅惑的になったはず。
以前、ジャック・ドゥミがオール仏ロケしてくれた日仏合作『ベルサイユのばら』が全編英語で大ショックだった(オスカルが「ジュテーム」じゃなく「アイラヴユー」なんて言ってて私は寝込みそうになった!)時もそうだけど、その地のリアル言語じゃなきゃ絶対バツな場合ってあるんだよ。
後半、外国へ移住したりアメリカの記者たちのインタビュー受けたりと、何語と何語を交わしてるのか結構興味深いシーンも増えてきたから余計に、英語オンリーで突っ走ったのがウヤムヤ感強すぎて非リアルで残念でたまらなかった。

百歩譲ってロシア語は諦めるとして、シナリオがいびつ。冒頭の少女時代は映画としていきなり輝いてて、名曲次々奏でられて編集もキビキビだから、さぞかしアンナ・パヴロワの生涯をとっくり拝めると期待アガったのに、、、成人後は身近な男性たちとの(ヘンに硬い)実務的なやりとりばかり延々。バレエというよりシゴト話ばっかりだ。どこをどう公演旅行するとか誰と組むとか誰とは合わないとか妙に細かくて社会性が強くて、そのくせ制作時期の東西冷戦時代の英米にサービスしすぎて20世紀初頭の世界史上まちがいなく最重要だったはずのロシア革命(とその後の展開)を確信犯的にほぼスルー。日露戦争には一言も言及せず。これも絶対、意識的に。。
それに、バレエほど普段の基礎反復練習が大切な芸術ってほかにないはずなのに、地道なバートレ風景なんて一度も映されない。議論とかプロデュースとか本番舞台ばっかりなんだ。あまりにもそういう硬くて男目線中心のが多すぎて、彼女自身の人生・生活・バレエが伝わってきにくい。
最期の方でいきなり「妻」なんて言葉が出てくるけど、この二人いつ結婚してたのよ、と呆れたくなった。

ただし、「瀕死の白鳥」をはじめ、舞台上の踊りは説得力マックス。てか、それを観るためだけの映画? せっかくのガリーナ・ベリャーエワさんの美貌と美体型とバレエ能力が徒花。でもまあ、アンナ・パヴロワを伝える映画ってほかにないだろうから、伝記としての文化財的価値はそりゃ認めうる。
連続フエテは数えながら観たら24回ぐらいだった。(別物語だけど“黒鳥”を思い出しながら32回転を勝手に期待。。)
サンサーンス役は面構えが面白く、ニジンスキー役は跳び方ふくめてインパクト弱かったな。
pache

pacheの感想・評価

-
小さい頃に観て、DVDを買った
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