昭和20年5月24日、東京大空襲の夜に数寄屋橋の上で互いの命を助け合った若い男と女。ふたりは名も明かさず、「もしも生き延びていたのなら、半年後の11月24日の夜、この橋の上で再会を・・・」…
>>続きを読む建築家志望の学生・高彦は、用事で訪れた信州で秋子という少女と出会い、引かれ合う。その後、東京に戻った彼には縁談が用意されていたが、秋子への思いを貫き、彼女を両親に紹介することに。秋子を迎え…
>>続きを読むいかさまを見破ったことが原因で兄と恋人を一緒に失ってしまった天才ギャンブラー・氷室浩次は、二度とダイスを振らないと心に誓って旅に出たが、善良な市民を搾取するヤクザへの復讐のため、再びダイス…
>>続きを読む河野道工の歌集「道路工夫の歌」をもとに木下自身が脚本化した作品。妻、両親、息子らと質素な生活を送る道路工夫の姿を描く。
昭和23年、復員して故郷新橋に戻ってきた末広勝治は、若い日本人の女が進駐軍兵士に連れ去られようとしたところを助けたため、逮捕され北海道米軍刑務所へ送られた。再び新橋に戻った勝治は、徐々に …
>>続きを読む行楽列車の専務車掌を務める大作。彼は行きつけの寿司屋の娘・雪子に思いを寄せていたが、やもめ暮らしの大作の父・甚吾も雪子に惚れていた。2人はあの手この手で恋の争奪戦を繰り広げるが、ひょんなこ…
>>続きを読む明治24年。北九州の遠賀川に鉄道が敷設されることになり、川船頭たちは反対する。鉄道側の松橋組社長・松橋と川船頭の親方・石岡は幼馴染みだったが仲違いし、松橋が暗殺されてしまう。密航のため東京…
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