にごりえの作品情報・感想・評価

にごりえ1953年製作の映画)

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3.6

「にごりえ」に投稿された感想・評価

雀

雀の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2016:12:13
★★★☆☆ 昔の日本映画は「泣き」も「笑い」も過度に押し付けて来ないとこがGOOD。今の日本映画には思い入れたっぷりにシーンが止まって、その(長過ぎる)間に「はい、ここ感動するとこですから!」という製作者のどや顔が見えるような押し付けがましい作品が多いんだよね。
映画の出来はともかく驚くほどに樋口一葉の世界を再現していると思う。
高田馬場・ACTミニシアターで鑑賞。

今井正監督のオムニバス映画。

この作品とは関係ないかもしれないが、「ACTミニシアター」のことを少し記載しておくと、この名画座は早稲田通りに面したビルの2階にあり、靴をぬいで座布団でお茶と煎餅(だったか)をいただきながら、映画鑑賞する所だった。
入口付近には、映画ファンから寄贈されたキネマ旬報バックナンバーが山ほど並べられていた。
開映前には、眼鏡をかけたお兄さんか、細めのお姉さんが「本日上映する作品は…」と紹介してくれて「…では、ごゆっくりご覧ください」と丁寧にも若干の解説付きであった。

この『にごりえ』上映の際は、たしか「キネ旬1位をとった作品で、今井正監督のオムニバス映画、云々~」という説明があった。

オムニバス映画は、3本の短編映画を続けて観たという印象であった。
kena

kenaの感想・評価

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草津節の文句が使われていた

家で何度も観て、文化会館で平均75歳が圧倒的な中で鑑賞
yuko

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記録 2001.12.30 蠍座

1年の締めに蠍座に行った思い出。
今井正監督作品。
樋口一葉の短編『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の三編を原作としたオムニバス映画。
1953年第27回キネマ旬報日本映画ベストテンにおいて、小津安二郎監督『東京物語』第2位、溝口健二監督『雨月物語』第3位等の錚々たる作品を押さえて、この年のベストワン作品。
myg

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4.0
「十三夜」の抑制もよかったけど「にごりえ」な!宮口精二のガリ枯れ崖っぷち色気、あり。今井正×樋口一葉とか、もう首肯するしかない。
とりあえず、1話だけ見た。オムニバスなので後2話残ってる。1話目の感想は、なんだかなぁ~って思った。2.3話も続けて鑑賞。面白かった。3話のラストまさか、あんな事になるなんて!Σ( ̄□ ̄;)衝撃かつ、悲しく、切ない終わりかただった。やはり2.3話続けて見てみ良かったぁ(^o^)vお薦めして下さったフォロワーさんありがとうございました。感謝です。
N

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3.5
『生誕110年 女優 杉村春子』にて

 樋口一葉の『十三夜』『にごりえ』『大つごもり』をオムニバス形式で映画化した作品。
 3つとも何かしら悩みを抱える女性が主人公だったが、それぞれ違う味があり良かった。淡島千景さんの遊女姿は艶っぽくて綺麗。
KOKO

KOKOの感想・評価

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薄幸女三部作、
というところでしょうか。

全く別の3つのお話ですが、
何故か必然性を感じてしまいます。


十三夜
何が起きるんだろう!?とソワソワしていると、丹阿弥谷さんの表情がある所でガラッと変わって、引き込まれます。


大つごもり
これが一番好きだったな。大晦日という意味なんですね。当時の映画にしては、意外な結末なのではないかと。いや、見ながら期待はしてしまいますが。
久我美子さんがお美しい。女中仲間の人がいいスパイスになっていました。


にごりえ
聞き取りづらい所もあって、少し取りこぼしたのかもしれませんが、ちょっと結末は呆気に取られてしまいました。
淡島千景さんの美しさも然ることながら、山村聡さんが無駄にハンサムで、深読みしすぎてしまったのかもしれません。
それでもお力の「女の性」はなかなか理解し難いものがありました。男の腐り方は現代も大して変わりませんね!なんちゃって!
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