古～い、古～い映画です。
1958年の英国産。主演はダーク.ボガード卿でございます。
わっかーーーい当時まだ37歳！
フリフリの袖口のブラウスが良くお似合いだこと

お話しは、英国で乗合馬車で一緒になったチャールズとルーシーが恋におちるのですが、チャールズはこれまた一緒に乗っていたスパイに嵌められ裁判にかけらるハメに･･･
そこで弁護団の一人だったボガード卿演じるシドニーも又彼女の愛くるしい魅力に一目惚れをしてしまうのです。しかし飲んだくれで、人生を半分投げている彼は既に恋仲で婚約までしている2人を遠くから見ているより仕方がありません。
しかし彼女達の幸せも束の間、実はフランス貴族だったチャールズは自分の領地問題を解決するべく、革命真っ只中のパリに乗り込んであっけなく投獄されてしまいます。
そこへ身重の妻ルーシーと共に、弁護士としてパリに同行するシドニーですが、結局チャールズの死刑が確定。最期にシドニーが選んだのは、愛するルーシーの未来の幸せの為にチャールズに成り代わって、自分が断頭台へ登る道だったのです。

瓜二つという設定のチャールズ役の俳優さんって全然ボガード卿に似てないのがなんとも・・・正義感は強いけど世間知らずの坊ちゃんで、観ててイライラすることしきり。
それに愛するルーシーの代わりに死ぬんだったら判るけど、恋敵の為に死ぬの？？？
でもチャールズの叔父役のクリストファー.リー。メッチャ嫌なおフランスなお貴族様っぷりはお見事

所詮私にはディケンズは判らないのだということが解りました

記録用

ディッケンズ原作も、 全体ストーリーはよく理解できた。これで本を読んだ気分！