翔海

レイジング・ブルの翔海のレビュー・感想・評価

レイジング・ブル(1980年製作の映画)
3.8
荒れ狂う猛牛のごとく誰にでも牙を剥く。

静かに始まる物語だが、その男の闘志は始めから燃えている。チャンプへの道に一直線の思いは時に周りで支える人さえも傷つける。ゴールはどこか?なにが欲しいのか?男はチャンプになった後なにを手にするのだろうか。

最後の楽屋で待つロバート・デ・ニーロはJOKERで見たそのものと重なり、やっと繋がった。ボクサーから街の飲み屋の店主(コメディアン)はJOKERのときのデニーロのものと繋がる。私は俳優でリヴァーフェニックスが好きですが、そのリヴァーが弟ホアキンに薦めた映画もこのレイジングブルという話は有名であり。レイジングブルの主演のロバート・デ・ニーロとホアキンがJOKERで共演出来たのは必然なのか偶然なのかリヴァーはどう思っているのかとても気になる。

ここから最近の自分のことを書きます。作品とは関係はないですが、私は自分の思っていることを他のSNSで書くのは苦手で好きな映画のことを書けるFilmarksが心の拠り所であり、ここでなら自分のことも書きたいと思ってる。
ここ1ヶ月でチャットアプリで出会った人と昨日まで会話をしていました。その人はくだらない話やゲームに付き合ってくれてまるで姉のような存在でした。彼女には事情があり、周りの人と連絡を切らなくてはいけないと言っていました。それを伝えられてからは彼女との時間を大切にしたいと思い毎日連絡をし、ゲームも毎日しました。けれど、昨日お別れを告げられ心の準備をしていなかった私は急にいつも心の支えになってくれた人が居なくなったことに心細さを感じ彼女に弱音を吐いてしまった。けれど、彼女のほうが辛いのに励まされてしまった。情けない私ですがいつかまた再開した時にはちゃんと胸張れる男になったと伝えたい。もし、その人がこのアプリに辿り着き私のアカウントを見つけてこのレビューを見てくれたら嬉しい。また、会えることを願っています。
翔海

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