羊たちの沈黙のkingyohimeのネタバレレビュー・内容・結末

昔観た映画。
最初観た時、こんな面白い映画があるのか！と衝撃を受けた。
最初から最後まで全く退屈する事なく、惹きつけられて目の離せない作品だった。

主人公はＦＢＩ捜査官候補生のクラリスという女性。
彼女は、連続女性殺人犯の逮捕を命じられる。
その捜査のため協力を仰ぐのは、人を何人も殺し食べて刑務所に入っているレクター博士。
彼は捜査の協力と引き換えにクラシスの過去を聞きだしていく。
レクターの推察力、知能により、犯人逮捕に成功し、クラリスは子供の頃の記憶ートラウマである子羊を沈黙させる事は出来るのか。

見返して、タイトルが秀逸だと思った。
普通なら、蛾や蝶、変容といった言葉をタイトルにしそうなものなのに、羊たちの沈黙ーこれ以上ないタイトルだと思う。

この映画があまりに良かったので、続編をすぐに観たらそちらはただ暗いだけで全く面白くなかった。
主演女優がジョディ・フォスターではなく、それだけでこんなにも違うのか・・・と思った。
ジョディ・フォスターは確か、その時、その続編でなく「パニック・ルーム」の方を取ったと記憶している。
そちらの映画は面白かった。