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黄色の部屋
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目次

黄色の部屋の作品紹介

黄色の部屋のあらすじ

トーキー創世期のミステリー。”完全密室物”の古典として名高い原作を見事に映像化したレルビエの力量は高く評価された。

黄色の部屋の監督

マルセル・レルビエ

原題
LE MYSTERE DE LA CHAMBRE JAUNE
製作年
1930年
製作国
フランス
上映時間
108分

『黄色の部屋』に投稿された感想・評価

密室というシチュエーションの面白さを世に問うてくれた歴史的ミステリー作品、なのは分かるが。ツッコミどころ満載のストーリー。
1931年作品なので敬意を表して批判はするまい。
女優のアップは光当て過ぎでもはや原型がわからない。
マルセル・レルビエ監督作品。
高名な科学者スタンジェルソンの令嬢が結婚式を間近に控えていたが、屋敷の密室で令嬢が襲われる事件が発生し・・・という話。

密室での事件の仕組み、犯人は誰か、令嬢が犯人を隠すのは何故かというミステリー。最後になってオチが分かるけど、観客が当てることは先ず無理。ぶっ飛んだ展開をしていく。

ミステリーだけど、ルネ・クレールみたいな明るい感じ。新聞記者の主人公がいろんなものを飛び越えていくので面白い。盗み聞きのとぼけ方がアクロバティックで笑った。
犯人が令嬢を襲おうとするサスペンスシーンで無音にするのが上手い。
3.6
原作はガストン・ルルーの超有名密室ミステリ。とは言え、小学校の図書室にあった少年少女世界推理文学全集(あかね書房。装丁も好きだった。多分全巻読んだはず)の記憶だけでかなりおぼろげ。こんな話だったかな?

“お屋敷"と"法廷"という二大要素で重々しくなるかと思いきや、科学実験室のギミックの可愛さ、若き新聞記者ルルタビーユ(設定も18か19才)の軽業師のような活きのよさ、編集長とのやりとりの愉快さ(カーテン開け閉めのシーンとか。シュールなほどやたら長い笑)、と意外にコミカル色も強くて楽しく観られます。

正直密室犯罪を解き明かす楽しみはほぼなかった笑けど、味わいのある一本でした。

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